2015年04月08日のブログ

初参戦した「TSPプラボール」


写真:初参戦した「TSPプラボール」
初参戦したTSPプラボールでは、私の発想が逆だったのか?〜なんて思える試合内容でした。
全日本選手権から始まったプラボールの大会を見てきて、一流選手の長いラリーに於ける道具はボールが大きくて、失速してもよく飛ぶ道具が最適なんだと思ってラバーの厚みやラケットを考えていました。

巷ではイボ高、カットマン、ドライブマンなどが不利ではないかと言われています。
確かに、一流選手の間では、カットマンはカットを撃ちぬかれていました。

しかし、私の参戦した大会では、セルロイドボールでの試合もまだまだ多く、殆どの選手が道具変更や練習ができていないさなかで、ただボールだけがプララボールになっていました。

私はプラスチックボール用にとラバーを変更していました。
かえって、私のボールは程よく伸び打ちやすいようで、私はというとストップのかかったナックルボールに四苦八苦^^;
先に攻めて止められ捲くられたナックルで、ミスの連発でした。
試合では相手の球足が浅く台から離れると失速ボールに対応できない…
プラ用の厚くしたラバーの慣れが少ないので、今までの力加減でのショートやブロックでオーバーミス!!

家に帰ってすぐにプラスチック対応のラバーをはがし、セルロイドボールで使用していたラバーに張り替えました。
今日、この貼り替えたラバーで「ニッタクプラスチックボール」を使い、練習試合を試みました。
ナックルボールを出せるラバーで、相手のミを誘え、今までの力加減でボールを止めることが出来た。

色々なプラボールを試してみたけど、しっくりくるものは1つもない。
まだまだ改良の余地が多く研究段階だそうです。
審判をしていた時には一流選手達は凄いな〜と感心していましたが…
メーカーごとの性能差も大きすぎるし、自分が選手として使用するには大変というのが本音です。

「ニッタクのボールの色が白くなる」とか、試合本部では「プラボールが手に入らないから、セルロイドボールに戻るかもしれない」等、まだまだいろんな噂が聞こえてきます。

見切り発車の感は否めませんが〜国内では全日本を皮切りに、来年度辺りから地方大会でも全て、プラになるんでしょうね。
「まだセルロイドだから」なんて言ってると…
ボールに慣れる、用具の調整で時間が掛かるなどから、今の内にプラで練習した方がいいと思うのですが大(^^ゞ
私的には、セルロイドの試合があってもこの道具で遣れる所迄やる…皆さんはいかがでしょうか!!
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP