天皇杯・皇后杯 平成26年度全日本選手権 18日(日) 東京体育館で最終日を迎えました。
男子シングルス:水谷 隼選手(beacon.LAB ・東京) は2年連続7度目の優勝を果たしました。
決勝の相手はノーシートから勝ち上がってきた神巧也選手 (明治大・東京)でした。
初戦は神選手の勢いあるプレーに押され、連覇は出来るのかと思われましたが、経験と引き出しの多い水谷選手が次第に流れを掴み、最後まで集中が途切れないプレーで圧勝できました。
女子シングルス: 石川 佳純選手(全農・山口)は 2年連続3回目の優勝と54年振りのS、XD、WDの3冠迄達成できたのは、大変な努力の跡が伺えました。
石川選手の決勝は森園美咲選手(日立化成・茨城)で、男子ダブルス優勝した森園政崇選手のお姉さんです。
フォアの得意な森園選手は第2ゲームでは石川選手のプレーを封じ圧勝したが、次第に石川選手ペースに成りフォアでもバック戦でも安定感をみせ勝利した。
この大会は、ボールの変更もあったが、若い力が確実に伸びてきていて、ベテラン選手や世界ランキング選手も四苦八苦して、全力でプレーしている姿を観戦することが出来ました。
若い選手達が迫ることで、ベテラン選手達も共に更なる成長ができる事でしょう!!
2020年の東京オリンピックに若い目が成長して、中国に迫るプレーを観ることが期待出来ました。