卓球競技のリターン 26年4月の改定とは〜
先日、練習会場でトップクラス選手ですが、卓球リターンルールについて聞かれました。
私の知っているルールで答えた所…ダブルス試合で1点を失ったということでした。
それは、ダブルスラリーでこちら側にボールが入ってきたのですが、回転量が多く相手コート側にネットを超え戻っていってしまった。
私もこんな経験は、シングルスでもダブルスでもあります。
この選手が相手側コートまで行って、高く上がっていた球の頂点を、思いっきり叩いてスマッシュをした。
その瞬間、判定の揉めが始まって、ある審判経験者がこれは「今年(26年)ルール改正」により、相手コートまで侵入して打ってはダメに成ったという事です。
又、この選手のペアも今年の改正で、これはダメで自分達のミスを認めたと言っていました。
ですから、得点は回転を強く掛けて自分のコートに戻した側に入ったそうです。
私も今年度の改定概要は知っていたつもりですが、再度 日本卓球ルール改定を見なおしてみました。
・・・・平成26年4月1日改定・実施の日本卓球ルール(改定概要)より〜・・・
1.7 リターン(文言修正)
1.7.1 相手競技者からのサービスまたはリターンされたボールは、
ネットアッセンブリを超え 又は う回して通過し、直接あるいはネットアッセンブリに触れた後に相手コートに触れるように打たなければならない。
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中々、文章でルール改定を理解するのはむずかしいようですね!!
今回の件は、相手コートに進入する際、ネットに触れたり、台を動かしたり、台に手をついて無い限り、スマッシュをしたのは間違いでは無かったと思いまず。
卓球競技をやるために日本卓球ルールは知っておかないと、1点を失ってしまいますよ^_^;