アジア大会が直前に迫ってきました。
ボールを使った球技では9/20(土) 午後3時の 開会式 後にはバドミントンが始まります。
9/26(金)は男女サッカー、卓球も 9/28(日)午後3時〜 10/1(水)ソフトボール 10/2(木)バレーボールの戦い。
そこで、卓球もプラスチック新ボールでのプレー、今までのセルロイドボールとの球速はどうなのかな〜なんて興味が湧いてきませんか?
このアジア大会で行われる、球技ボール最高速度、違いはどのくらいあるのでしょか?
少し調べてみました。
初速が、最も速いのはバトミントン。
バトミントンの羽根の最高速度は時速換算で約180kmと云われています。
スマッシュは、360km/hとまさにF1並ですが… でも、羽根のついたシャトルは減速の度合いも大きく、相手のコートに達した時は 100km/hだそうです。
次に速いのはテニスで、トッププロのサーブは、200ー240km/h と言われていて、ギネスに載っているサーブの最高速度はアンディロディックが249キロで記録されています。
ただ自分のペースでのサーブでMAX250キロですから、プレー中ではこれ以上はないと思います。
テニスのファースト・サーブは、女子でも180キロ/時を超え、男子だと200キロ/時を超えるということです。
コートの広さがあり、相手がボールを受けるまでの距離が 25m、しかもワンバウンドで打つのでだいぶ減速されます。
野球のピッチャーが投げるボールは、初速と終速の差が小さく、メジャーリーグの公式最速記録は、164km/hということです。。
これは平均球速なので、受ける側のインパクトは大変強烈と言えますね。
バレーボール世界最速速度では、サーブで125km/hぐらいが世界最速レベルです。
スパイクでは体感速度が150km/hに達するともいわれています。
ということで、球速が最も速いスポーツは卓球という事になります。
現在の卓球ボールを手にすると、とても軽くて、ともすると強く握ったり、足で軽く踏んでも潰れてしまいます。
卓球台の広さも相手の息遣いも感じるほど近いので、しっかりスマッシュをされると着地を見逃してしまうほど速いです。
卓球の初速は、190km/h 190キロ。 卓球台の長さはわずか 2.74m しかない。
(野球は投球プレートとホームの間は18.44メートルある)
トップクラスのスピードでも110〜120キロぐらいで、秒速30メートル2.74mのコートを抜けるのに0.1秒かからないのです。
軽いピンポン玉とテニスやバドミントンのスピードを比較出来ませんが、コートの広さを考慮すればテニスやバドミントン以上の体感速度になります。
この数字を示すだけで、いかに男子卓球選手は勿論、福原愛選手や、石川佳純選手など超越的な反射神経を持って居るということが解りますね(*^^*)
因みに以前使用されていた卓球38ミリボールでは…
世界選手のボールスピードは時速100キロメートル以上に達していたそうです。
卓球ラージボールは
従来の卓球ボールよりひとまわり大きくて軽い、直径44mm、重さ2.2〜2.4gで空気抵抗が大きく、卓球競技の中でも球速は遅いです。
球速との比較に成るでしょうか(?_?)…
新幹線のホームで通過電車が駆け抜けていく光景を見ますが、200キロ/時を超える速さだろうと思います。
ホームでは多少減速しているとは思いますが、あっという間にすり抜けて行きますし、全然見えませんでしたね(^^)
スマッシュ190キロを目指して、練習、練習!!