卓球界日本女子、福原選手とともにダブルエースと言われる石川選手…
このジャパン・オープンではダブルスには参戦せず、このシングルスに掛けての戦いでした。
以前、この相手のフォン選手に福原選手は、バック戦で勝った事がある。
探りながらの一ゲーム目…サービスが良くなった石川選手だが、福原選手とは違いサウスポーなのでフォアをついてからバック戦に持っていかないと難しいと解説していた。
9−9迄 1戦1戦 ポイント合戦。
10−10のジュースからフォン選手がゲームポイントを制し1ゲーム目を勝った。
「藤井解説」…
石川選手の戦いは良かったがジュースからの2本はもう少しミドルを攻めたり、サイドを突くのか、もう少しハッキリ攻められたら良かったのでは無いかと言っていた。
そして、中国を制したことがあったほど強いシンガポールに勝つには、福原選手や石川選手がこの選手に勝てることが鍵になるということです。
この試合から見て取れたのは、石川選手の体幹が強く軸ブレもなくなり、ロング戦にも打ち勝てるようになった。
これは、石川選手が男子選手との練習も取り入れ努力している結果が見て取れるとも言っていました。
戦い方も成長してきた石川選手だが、フォン選手もサービスで崩し相手を攻めていき、回転量も増していてこの選手の成長も伺えると解説。
結果4-2でシンガポールのフォン選手が優勝を手にしました。
石川選手御本人も、すごい粘り強いプレーはできていたので、前より そこは成長した点かなと思うと自分を振り返った。