シンガポール「馮天薇」選手の壁は、破れませんでした。
第1ゲームはリズムよく、石川選手のペースで進んでいきました。
時より出す深くて長いサービスも効果的に効いていましたね。
しかし「ファーストゲームを終盤、競って落としてしまったこと」が、波に乗り切れなかった要因の1つなのかも知れません。
スコーアーは、−12、9、3、−3、−5、−11でした。
今回は早めのタイムアウトがとられました。
6月4日から行われました中国オープンで、「李暁霞」wr3(CHN)戦でのこと。
ゲームカウント2−2で向えた第5ゲーム、4−10リードからの大逆転負けがありました。
(何故か、タイムアウトを取りませんでした)
結局、次のゲームも取られて敗戦してしまいました。
そんなことがあったからなのでしょうか…???。
今大会は、苦しみながらも決勝戦まで勝ち上がることができ、いい状態ではないかと思われます。しかし、第4ゲーム辺りから、攻める姿勢が弱かったような感じがしましたね。
バックハンドでのラリーが多くなり、先に回り込んでの強気のプレーが、第6ゲーム終盤から出始めましたが、少々遅かったようでした。
石川選手の良さは「強気で攻められること」なのではないかと思っています。
その感性を生かし、考え過ぎずに強さを世界に見せつけてほしいです、期待していますヨ。