女子選手に比べ、男子ペアは試合中、細かなコミュニケーションは少ないようです。
ボールを拾いに行く際にも、そうお口は開いていない模様。
今日行われました「男子ダブルス」の決勝戦。
ニッポンからは「水谷隼・岸川聖也」組が、決勝戦に進みました。
「阿吽の呼吸」とでもいうのでしょうか。
女子のダブルスを見た後なのかも知れませんが、試合中ほとんど会話がありません。
長年お互いのプレーを見ていると、言葉に出さなくても通じるものがあるのかも知れません。
(女子の場合、(サイン交換には)若干おしゃべりが長いようにも感じますが…)
ゲームはじめからコンビネーションがよく、後ろに下がっても何か押されているという感じはありませんでした。
サービスは「YGサーブ」が多く出されていたようです。
レシーブで強く払われても、2人ともブロックでの反応も素晴らしかったですね。
早いタイミングで来たボールやミドルの対処には“しゃがみ込み”ながらも、体を上手く回転させていました。
3ゲーム目は、より一層集中したのでしょうか。
相手が見えているのでしょう。
コース取りもよく、相手の待ちを外したプレーもあり、安心できる決勝戦でした。
対「江宏傑/黄聖盛」スコアーは、11、9、11、です.