数ヶ月の怪我からの復帰後は、以前使用していた日本ペンホルダーではラバーが一枚だったため、現在の中ペンに成れるまで、ラケットの重さと格闘して徐々に成れた経緯を思い出しました。
数カ月ぶりに中ペンでラバー二枚の重さは、シェークの握りとは違い、指先でのグリップは怪我の筋力に追いつきませんでした。
そこで、日本ペンに戻るわけにはいかないので…シェーク(?o?)…ラバーを薄くして筋力を取り戻すしかないと思い付き、バタフライ、ニッタク、TSP…などのカタログでラバー探しをしました。
40mmボール時代、流行りラバーには薄のラバーは無く、中、厚、MAXという厚さです。
やっと見つけたのが…
JUIC ナノスピンII ラバー
スピード:16 スピン:14 スポンジ硬度 3 厚さ…薄 ・中 ・中厚 ・厚 ・極厚
モニターの声では〜
「スピンと名前が付いているので、微粘着シートかな?と思いましたが、高弾性シートに近いと感じました。
ラバーの感想は、一言で言うと 高弾性ラバーにグルーイングした感じでした。
回転系テンションとの弾みとは違って、しっかりと弾き飛ばす打球感です。
スポンジの硬度(ソフト)によっては、ホープスやレディースでも十分に使いこなせると思います。
総合的に良くできているラバーだと思います。回転系テンションには無い力強さが気に入りました!」
と書かれていました。
私は中ペンの裏に「JUIC ナノスピンII ラバー・薄」
を貼り、表は「オリジナル・薄」、ラケットは「バイオリン中ペン」でKクラブ卓球教室で使用してみました。
試打ではラケットの重さは129gと怪我に響かない軽さで、以前の144gとは大いに違います。
あっ〜ラケットも3mm、ほんの気持ち縮めました。
ペンラケットが何らかの事情で持てなくなり、シェークに変更した人も私の周りには何人かいますね。
これで筋力がついてきたら、「ニッタクファスタークG-1」厚さ 「中」に戻して137gにしようとは思っています。
「JUIC ナノスピンII ラバー・薄」の試打の感想は…薄だったので、表面のオリジナルの飛びの威力が減少し、スマッシュが簡単に返されてしまう〜
しかし、裏ラバーでのバックサービスではどんなに力が入ってもミスは起きません。
相手のスマッシュのブロック力は抜群でした。
そして、台から飛び出さず、台上で止まり、相手は四苦八苦していました。
整骨院の先生の許可を得て、新石川スポーツセンターに筋力UP にと練習に出掛けました。
1時間半で4人の選手と15分づつオールラウンドプレーをしてみました。
裏表シェーク、表ペン、裏ペンの戦型との練習で感じたことは、やはり ナックルロング等ロングサーブのミスは無く、しっかりナックルボールは出ました。
しかし、ラリーでは私のラケットが薄と薄では相手ボールが伸びてこないので、台上ボールに足を近づけ、スマッシュは裏面バックが良く決まった。
最後に、表ペンの年配選手のショートと私の裏面バックを15分練習をした。
表なのでボールは短くナックルになり、サイドを切ったコースでは手を伸ばした手打ちでは、ボールが落ちてしまった。
足をしっかりボールの所迄運び、チャント引きつけてボールを擦り上げないといけないようです。
筋力がついたらバック裏面は「中」の裏ラバーを貼らないと、試合では大変だと思います。
ですが「JUIC ナノスピンII ラバー」は薄でも打球感は悪くなく、モニターさんの声と同じ総合的に良いラバーだと思いました。