「中国式ペンホルダー」も以前に比べれば、使用されている方も多く見られるようになってきた感じがします。
ペンホルダーでもラケットの裏側で打つ裏面打法での、活躍が見られるようになったこともあるからでしょうか。
この打法のパイオニアともいわれる「劉国梁」監督。
その技術は、ペンホルダーの弱点を大きくカバーできるものへと進化してきたようです。
「馬琳」選手→「王皓」選手→「許シン」選手へと受け継がれ、オリンピックや世界選手権等での活躍が物語っていますね。
2016”リオデジャネイロ五輪”へ向け「許シン」選手は、馬琳選手や王皓選手を育てた“ペンドラ育成の神様”といわれる「呉敬平」コーチが担当になったそうです。
シェイクハンドが主流の昨今、中ペンではあるものの今後「ペンホルダー」選手の活躍がとても楽しみです。
私達、日本式ペンホルダー(表面)のみで、使用されている方の中には、裏面にラバーを貼ってプレーに幅を持たせる方もいらっしゃいます。
例えば…
・バックサーブ時に使う
・バックに振られた時にカットをして繋ぐ
・バック側にサーブされた時に使う(サーブが分らない又変化をつけるため)
又日本式ペンホルダー(反転式)への進展される方もいらっしゃる。
ラケットを反転させやすく、そのままプレーができるところが特徴です。
またまた更に「中国式ペンホルダー」へのチャレンジ。
いづれも「裏面打法」が可能となり、バックでも攻めれるなど、プレーの幅を広げることができますね。
その反面…
・倍のラバーの重みになる事
でも(ボールを押さえやすく威力が出る)
・日本式ペンホルダーでは先端に重心があるため、ラケットの重みを感じやすい
でも(グリップの面(握りやすさ)では良いのでは)
・中国式ペンホルダーは、グリップが太くなり最初は違和感も
でも(重心が手元よりにあるため、重さを感じにくい)…等々
ゴチャゴチャと書いてきましたが…
「グリップひとつにしても」「ラバーを一枚増やすにしても」ガラリと変わってしまいます。
楽しみも増えますが、今までの卓球(スタイル)を変えることにも繋がってしまいますので、長いお付き合いが必要かもしれませんねっ!!