情報誌で子供の褒め方、叱り方という記載が連載されていました…
又、最近テレビ報道でもスポーツ時体罰が何かと鳥ざさされています。
私の子育て経験では数十年前に考える暇もなく“アッ”という間に終わってしまいました。
3月頃には卓球指導のお手伝いを通じ、ジュニアと接する機会がありそうです。
卓球競技での言葉の使い方の勉強にしっかり読んでみました。
「他人は自分を写す鏡」等という言葉を聞いたことがありませか?
人は誰であっても、自分との付き合いは誰よりも一番ながいはずなのに、自分の事は案外分かっていないものだと言います。
「私は〇〇しているつもり」「私の〇〇は人に伝わっているのか」のチェックをしてみると良いそうです。
他人に自分の評価を聞くのは、又 聞こえてくるのを受け止めるのは勇気のいる事ですね!
「目の前にいる誰々は、私のことを信頼してくれているだろうか?」
「誰々は今、私が言いたかった事と同じ意味で受け止めているのだろうか?」と自分の心を相手側に移動させて、時折考えると良いそうです。
ちなみに、心理学ではこれを「メタ認知」と呼ばれています。
一言の重みを認識して、どうすれば「伝わる」コミニュケーションスキルを高めることが出来るか…
「言葉のレパートリー」を豊かにする。
褒め言葉をいくつ書き出せるか?
やる気にさせる言葉はいくつあるか?
相手の何をどうやって理解しようとしているのか?…等など
相手の性格やその時々の振る舞いを見て、どの言葉がピッタリと相手の心に響くのか…直感を働かせ、その言葉を使い実際に働きかけていくと書かれていました。
最後にもっと重要なのは、この言葉が「伝わった」かどうかですね。
子供の場合は、ちょっとした表情やその動きをよく観察してあげることだそうです。
ピッタリとした言葉や対応を受けると、自尊感情の低い子供は心理的に成長し、自信などを高めるということです。
子供以外でも…スポーツ現場では特に、褒めるにしろ、注意するにしろ、短い言葉を使うことが多いので、一言の重みを知り、他で接する場面を含めて、その「一言」を有効に使うと良いそうです。
反対の立場でも、卓球向上のため、自分では判らない自分の姿を、指摘してくれるのは大変嬉しいです。
練習時に限っては、自尊感情の低い子供のように成って、一言をピッタリ受け取れるようになると、もっともっとレベルUPするのでしょうね(*^^)v