福島県タレント発掘事業で体験のの様子が放映されていました。
以前から、聞いていましたが、この話を聞いてよく解りました。
私は高校1年の時のたまたま隣りに座った友人が「卓球部〜卓球部」と決まっていて一緒に入ろう〜と誘われて入部し最後の8人の中に残ったというわけです。
私の時代では卓球は人気があり、100名余りの入部がありました。
しかし、これを振るいにかける為、1学期間近く素振り、うさぎ跳びや球拾いだけだった為、1周間後には半数に減り、又 日が立つに連れ〜1年生部員は少なくなっていきました。
私を誘った友人も早い時期に退部していました。
放映でも…部活に入ったら最後まで諦めるな!!、というべきか〜?
向いている、向いていない…適性を客観的に見てる。
福島の体験で、中3の選手は…「ホッケーで(B)評価」だったが「ライフルでは(A)評価」でした。
ですがこの選手の選んだのは「B」のホッケーでオリンピックを狙うというものでした。
決断を迫る意味は?…
好きなモノを選ぶ? 勝てるものを選ぶ?と言う価値観を優先すべきなのか?
才能がなくても、努力で勝ち取る?
一番良い適性と才能がマッチングしているか?
…スポーツ能力のある選手に道を導いてあげる事業ということが解りました。
公益財団法人 日本オリンピック委員会主催のオリンピック有望選手研修会が12月14・15日の2日間、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた。
紹介された「福岡ジュニア」から5名が参加しました。
・ 1日目オリンピアンとの交流では、10名のオリンピアンと「トップアスリートとして、真のチャンピオンになるための考えや行動」について意見を交わした。
・ 2日目の体力測定プログラムでは、10mスプリント、ジャンプテストなどを行い、測定結果から、自分自身の長所や弱点を分析し、5名のタレント生は、今まで以上に「スポーツの価値」について考えさせられ、今後に活かしていきたいと強く感じる研修会となった。
・今回の研修には、120名を超える選手(有望選手・エリートアカデミー・地域タレント)が参加、近代五種タレント修了生も参加した。
これまで日本では、一部の競技団体や福島県や山形県等、地方公共団体等が主体となり、子供達を対象としたタレント発掘・育成(TID)を行っています。
文部科学省より 独立行政法人 日本スポーツ振興センター(JSC) が受託した「メダルポテンシャルアスリート育成システム構築事業」のNTIDが設立した。。
このプロジェクトの目的は、日本のスポーツ界の総力を結集して、「高材疾足」の“ユニークで”“圧倒的な”パフォーマンス、ポテンシャル、適性を兼ね備えた「ワールドクラス」のタレント・アスリートを発掘してアスリートの適性に応じた競技や中央競技団体へのパスウェイ(メダリストへの道筋)を構築、育成するためです。
東京でオリンピックが決まった今、子供達は最高の目的に向かって、夢が膨らみ頑張れる事でしょう。☆彡