今日、全日本卓球は高校生達の頑張りで、男子も女子も大波乱の5日目となりました。
女子シングルス準決勝では「福原愛選手」が「森さくら選手(昇陽高(大阪)」に-11.-11.-4.-6とまさかのストレート負けをしてしまいました。
森さくら選手は、準々決勝で平野早矢香選手に4-3で勝っての準決勝進出でした。
一方、石川選手は準決勝で日本生命の「若宮三紗子選手」に1ゲーム目を8本で落としたが4対1で決勝進出を決めた。
3時から始まった決勝は、「石川佳純選手選手」VS「森さくら選手」です。
決勝前の石川選手のコメントでは、「調子は良い!自分に負けないプレーをしたい!」…
そして、 さくら選手も「レシーブからラリーに繋げたい! そして、自分のプレーを出し切りたい!」と意欲満々で臨んだ。
しかし、森選手は-12.-8.-5.-9と今大会1ゲームしか落としていない「世界10位の石川選手」には刃が立たなかった。
8コートでは女子シングルス優勝したばかりの石川選手に「皇后杯優勝カップ」を渡していました。
他の 賞状、賞品は1位から3位迄の表彰式で表彰台の上で渡されました。
男子の波乱は…
前年度優勝で、第一シート「松平健太・丹羽孝希組」のダブルスが「青森山田高・青森」の高校生ペア「森園政崇・三部航平組」に何とストレート負けでした。
男子ダブルス決勝は…「水谷隼・岸川聖也組」VS「森園政崇・三部航平組」です。
ここで又々、大波乱です!!
高校生ペアは3対1(-9.7.4.9)で、嬉しい嬉しい史上二度目の高校生チャンピオンに成りました。
高校生2人は「決勝では日本のエースダブルスに思い切って 自分達の長所である速い卓球で、恐れずに攻めていった。 120%の力を出せた!!」とコメントしていました。
結果は、1位-森園・三部組 2位−岸川・水谷組 3位−松平・丹羽組 4位-田添・上村組 と成りました。
高校生達のプレーは男女とも 台から下がらず、速い卓球が目立ちました。
そして、以前のストップレシーブからチキータレシーブに変わってきている様です。
卓球プレーの進化について行かないと〜(^^)v