2014年01月10日のブログ

オリンピック選手の旬は?


冬のオリンピック、「ソチオリンピック」が間近に迫ってきました。
今朝の新聞の「ソチへの金言」というフィギュアスケート[浅田真央選手]の2度目で最後の五輪にかける意気込みを感じながら記事を読んでいました。

まだ浅田真央選手は23才でスポーツ競技では旬のはず?
フィギュアスケート 引退年齢が若がい理由を目にしながら、他のスポーツではどうなんだろうと疑問が湧いてきました。

まず、フィギュアスケートの 男女シングルの種目に関して言えば 「ジャンプ」の身体への負担が非常に大きいというのが 第一の理由。
足の甲の靱帯の腱鞘炎・膝の靱帯の断裂・足首の骨の剥離骨折・膝の半月板の損傷・椎間板ヘルニアを始め、、いわゆるジャンパー膝など。
股関節や膝関節を人工関節に置換する手術を受けたスケーターも多いそうです。…そう言えば〜氷上はコンクリートと同じ硬さですね〜

ジャンプの無いアイスダンスや ジャンプの負担がシングルよりは軽いペアのほうが、30歳過ぎまで続ける選手がいると言います。

スケートの場合はジャンプに関しての能力は14〜16歳頃がピークで、その後は努力によってどこまで維持するかということに成ります。
以前は16歳や17歳で引退してしまう選手もかなり多かったそうです。

それ以外には 競技生活を続けるのに必要な「資金確保」の問題。
ジャンプなど大技の練習は、スケート場では危険なので時間外などに「貸し切り」で練習し、コーチや振り付け師への支払いも高額という。
(荒川静香さんは トリノ五輪前、コーチから「家が一軒建つぐらい」の額?らしい)そして、皆を魅了している衣装もオーダーメイド。

プロ・スケーターとしてアイスショーで通用するには 世界選手権やオリンピックのメダリストであることが必要条件と言われているので、高額な費用負担をしながら 長くアマチュア競技選手として続けていくのは難しいようです。

小さい頃からジャンプし続けて、日本のトップを走りぬいている「浅田真央選手」「高橋選手」…最後の大会を温かい心で声援を送りたいと思います!!


アスリートとしての『限界』と『寿命』が存在し、絶頂期の後には世代交代があります。
卓球を始め様々な競技のトップアスリートの平均年齢はどの競技においても同じだろうか。(・・?

卓球では…
福原愛選手は3歳9ヶ月から卓球の英才教育を受け日本卓球界の顔となり、現在25歳
石川佳純選手7歳の誕生日に両親からユニフォームをプレゼントされ本格的に卓球を始めた。20歳
平野早矢香選手は幼稚園の時、両親の影響で卓球を始めた。28歳
平野美宇選手は3歳の時、お母さんとずっと一緒にいたかったのが切っ掛けで始めた。若い若い13歳です。
加藤美優選手は年長(6歳)で卓球を始めた。今14歳 。
お姉ちゃんの藤井 寛子選手は現在31歳で活躍しています。
水谷隼選手は両親の影響で利き手を左に矯正し5歳から卓球を始めました。24歳で日本の第一人者です。
岸川 聖也選手は26歳で努力の成果を上げています。

卓球界では年齢は様々なようですね!! 一般の人達では80歳90歳でも楽しめるスポーツのようです(^_-)-☆

トップアスリートに関わらず、一般人を含めて各世代でスポーツを行うことに対する意識を、厚生労働省が行った調査の結果、どの世代も20 年前に比べ、1 週間のスポーツをする時間が顕著に長くなっている。
男女30、40 代には、一日を仕事の時間で占める割合が多く、運動を行う時間を確保することが出来ないことが原因で定年後の60 代に比べ、スポーツ時間が少ない。

水泳メダリストの場合、昔は男子の出場者選手の平均年齢19.9±2.3 歳に対し、女子の平均年齢が16.6±1.9 歳と、3.3 歳も差が開いていたが、最近では、男子22.8±1.7 歳、女子22.0±3.0歳、とほぼ同じです。
中でも、特に平均年齢が低い競技は、体操、新体操、水泳、フィギュアスケート、陸上短距離であり、平均年齢が高い競技はゴルフ、陸上長距離等です。

オリンピックメダリストからみる年齢とピークでは14 歳で金メダルを獲った水泳の岩崎恭子選手、 オリンピック3 連覇を成し遂げた柔道の野村忠宏選手、22 歳で銅メダル、
41 歳で銀メダルを獲得したアーチェリーの山本博選手、3 人については、どの選手にもそれぞれの年齢に適したトレーニングを行い、高いパフォーマンスを維持することでメダルに繋がったと考えられた。


よく「努力しろ!」「練習しろ!」と子どもの頃から言われてきますが、やはり自分に向いているもの、得意なものだと選手は頑張れますが、一方で、苦手なもの、好きではないものに対しては頑張りきれません.
そして、最終的に自分に合ったものに対して努力をしていくことが大事です。

オリンピックに出るまでに10年くらいはかかると言われており、例えば21歳でオリンピックに出るには少なとも10年以上前にそのスポーツを始めていないといけません。
女子の場合には成長が早いと言われ、もっと早い時期にピークを迎えるという声もあります。
女子の体操など非常に技術が要求されるスポーツでは、なるべく早くから始めることが必要です。
子どもの頃にいろいろな競技を行うことが推奨されています。

ところが世界のトップアスリートをみるとタイガー・ウッズが3・4歳くらいからクラブを振り始めています。
また、野球のイチロー選手も、小学生の頃から特異的なトレーニングを行っていたなど、超一流のアスリートにはその競技一筋という選手も見受けられます。
これだと決めて英才教育を施すケースも十分にあります。

好きなスポーツ出会う切っ掛けは、人それぞれですが〜出会えたら自分のペースで楽しめたら生き甲斐にも成り得ますね(*^_^*)
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP