2025年03月30日更新
WTTとはどんな大会なのでしょうか?
WTTとは、2021年から本格的にスタートした国際大会です。それまではITTF(国際卓球連盟)が、ワールドツアーを年間10数大会開催していました。世界ランキングは、ジャパンオープン、ドイツオープン等、それぞれのツアー成績による獲得ポイントの累計で決まっていました。 そのツアーに替わる大会としてWTT(World Table Tennis/ワールド・テーブルテニス)が企画されました。 WTTという組織はITTFグループの中にあって、卓球人口の増加、振興、卓球をメジャーにしていくコンセプトのもとに立ち上げた様です。 WTTのイベントは… WTTグランドスマッシュ…最大4大会。シングルスは本戦64名(WRより50名)→メジャー大会 WTTカップファイナル……男女1大会ずつ16名(以前のワールドツアー・グランドファイナルに該当) WTTチャンピオンズ………男女4大会ずつ。シングルス32名ずつ。(以前のワールドツアーに該当) WTTスターコンテンダー…8大会。シングルス本戦48名。(WRより20位以内4名、WR21位以下より30名) WTTコンテンダー…………14大会(最大)。シングルス本戦32名(WRより20位以内2名、WR21位以下より18名) WTTフィーダー…………… WTTユーススターコンテンダー、ユースコンテンダーなどのツアーがあり、WTTは演出面でも卓球のイメージをより上げる努力をして居る為だそうです。 以前のワールドツアーよりも賞金額が上がっていますが、ツアーだけで、賞金額でプロ選手として生活していくのは、卓球界では、ほぼ不可能だそうですね!! 選手達は、自分の生活の為の活動も行いながら、世界ランキングを上げたい為にこのWTTに参戦しています。 WTTの参戦は自費参加なので、日本選手でも自費で参戦するプロ選手もいれば、大学や企業の母体が費用を出すケースもあるし、卓球メーカーと契約している選手は契約の中で「何大会はメーカーが費用を負担する」という様な状況です。 1大会に参戦して数十万円のお金を使い、1試合で負けました、というケースもありますね! 以前のワールドツアーよりも世界ランキングによる縛りが強い為に、全日本チャンピオンの戸上隼輔選手でも全部に出場できるわけではなく、WTTフィーダー、コンテンダー、スターコンテンダーと出場できる大会に参加して、成績を残し、ランキングを上げていくしかありません。 張本美和選手は、ユース大会で少しずつ成績を出し、ポイントを重ね、その上のWTTイベントで確実にポイントを上げ、世界ランキングを8位迄上げている選手数少ない選手です☆彡 宮崎本部長はオリンピックの代表を決める時、WTT大会が多くの試合があり、以前の様に世界ランキングによって代表が決まるのではと聞かれ「今のところ、世界ランキングで決めることはないです」と即答していました、それは、各イベントで参戦できない選手がいるので、公平とは言えないというのが宮崎氏の考えでした。 ITTFワールドツアーが、完全にWTTが主体となっているので、トップ選手にとっては、より重要な大会になっていくのは間違いない今… 日本卓球協会は、今後 国内選考会、選考対象試合とWTTへの参戦はどうなるのでしょうか??? |
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