2024年06月18日更新
黄金世代遅咲きの早田ひな選手が、日本の完全エースに…
「WTTスターコンテンダーリュブリャナ2024」が6/16に終了しました。 「WTTコンテンダーザグレブ」に続き、2週連続の2冠達成を果たしたのは、日本女子卓球の黄金世代では遅咲きの「早田ひな選手」 早田選手は、東京オリンピックでは、リザーブ選手で、パリオリンピックでは初めてのオリンピックになります。 現在日本女子選手の中でも、完全なるエースと呼べる成績を残しています。長身から繰り出されるパワーを活かした実力だけでなく、1日にダブルスとシングルスのどちらも優勝できるタフネスさも持ち合わせています。 何といっても、今大会のシングルスでは、伸び盛りのWR8位「張本美和選手」との準決勝では、早田選手が、そのパワーで圧倒しストレート勝ちを収めました。 そして、伊藤美誠選手、平野美宇選手、韓国シンユビン選手を破って、決勝に進出してきたフランスの20歳「パバド選手」を4-0で破り優勝を果たしました☆彡 このシングルスの直前には、張本智和選手とペアを組んだ混合ダブルスでの決勝では、フルゲームで台の下にしゃがんだシーンがあったり、倒れながら決めるシーン等凄い動きが観られました!! そして、優勝をもぎ取りました。 1日にダブルスとシングルスのどちらも優勝できるほどのタフな面がありました。 今後の早田選手のスケジュールは、 6月24日〜30日に行われるWTTコンテンダー「チュニス」 7月2日〜7日に行われるWTTスターコンテンダー「バンコク」に、出場を予定しているそうです。 その後、パリオリンピックに臨む形になります。今の好調、其の侭にオリンピックに臨んでもらいたいと思います。 又、他にも、オリンピック前に、WTTコンテンダー「ラゴス(ナイジェリア)」大会が2024年6月19〜6月23日に開催されて、ウーゴ・カルデラノ選手(ブラジル)が第一シート、第2シードにドミトリ・オフチャロフ選手(ドイツ)、第3シードには林鐘勲選手(イムジョンフン・韓国)が入っていて、女子では第1シードに申裕斌選手(シンユビン・韓国)がエントリーしているそうです。 また混合ダブルスでは、「林鐘勲/申裕斌選手ペア」が優勝して、世界ランキングで決定されるパリ五輪のシード争いで優位に立とうという狙いもうかがえます。 皆さん、 あと1か月、怪我の無い様、最後の頑張りを祈っています☆彡 |
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