2024年05月19日更新
”2024 ”今の卓球は…

 パリ五輪が2か月半に迫ってきています…
日本選手はもとより、世界中のパリ代表選手達が技術を磨いています。

 私達巷の試合でも、corona前の試合参戦との違いを感じる事が多くなり、最近試合を出始めて戸惑っています。練習でもそんな事を意識して行う様になりました。中でもナックルボールに意識しています!!!

 さて、現代卓球の最先端を映す鏡は、世界卓球だと思います。
世界卓球の最先端プレーはバック対バックと言う記事を読みました。
そして、バック対バックで優位に立つかどうかは勝敗の鍵だと書かれていました。
 両ハンドの精度が向上し、高速化が進む現代卓球では、バック側に来たボールに対して不用意に回り込んでしまうと、空いたスペースを突かれ、不利になるケースが多いので、ラリーで多くなるのが、「バックハンド対バックハンド」のラリーが多くなるというのです。

 pointは入り方です。
相手のツッツキ(下回転)をドライブで持ち上げてから…
相手のチキータをブロックしてから…など、その入り方がさまざまです。

 この先の展開では…
バッククロスでの、バック対バックから不意にストレートを突いてしまう。
バック側に回り込んでフォアハンドで攻めたりする。

 バックバックの優位になるポイントは…
多様な入り方と展開を鍛えつつ、コース取りや打球スピード、回転量など、バックハンドの質そのものを高める事なんですね!
これが圧倒的にできているのが、中国選手達だと思います。相当、練習しているというのが伺えます。

 日本女子の3選手は、このバックバック技術が中国選手に劣らず近づいてきています。最近 平野選手はこのバック技術に加え、ストップ技術を磨いています。

 ストップとは、バウンド直後をソフトタッチ。ネット際にポトリと落とすボールの事。卓球の中で、最も弱く打つレシーブと言われています。相手は強打は出来ません!
「相手に攻撃されにくい技術なので、高くなってしまうと打たれてしまうので、どれだけコントロール良く、次の自分が攻める球に繋げるかが大事」と平野選手!

 平野選手のストップは、中国を脅かす程のスレスレ「ストップ」をこの2年位で習得して、得意になったといいます。

 あと、少し7月迄、自信をつけてパリオリンピック臨んで下さい☆彡