2024年03月02日更新
卓球技術[ちょい足し!]
チキータの安定性を高めたいと、及川選手が、安定感のあるチキータでプレーしている篠塚選手に教えてもらっていました。 「ちょい足し!」とは、技術向上の為のちょっとしたコツだといいます。 トップ選手だけでなく、私達も同じようにやっていても、安定感が得られないことが多くあります。 自分では、姿が観られないけど、他の人がやっている姿で、安定しない理由はわかるものです。 ここでは、チキータについてでした。 競った場面でもチキータを入れる篠塚選手の安定感がすごいと感じている及川選手… 実際に同じチームで試合するのを見ていて、ダブルスの、「9-9」などチキータを台にしっかり入れる安定感はすごいと思ったそうです。 篠塚選手に見て貰った及川選手は、いつもの3倍くらい遅いと笑われていました。 チキータする時に、遠い所から打ちにいっている気がすると言われていました。 先にボールに近づいてからチキータした方が良い… 近づくのが遅いと、打つ時に、スイングがぶれてしまうそうです。 及川選手がやってみて、ボールを追いかけていたと気が付きました。そうじゃなくて、ボールまで行って、「タメ」を作ってから振ると安定感出たそうです。 「1回止まってからチキータすることが大切」と篠塚選手!! 篠塚選手は「チキータ」する時にボールを追いかけるのではなくて、先に入って(ボールに近づいて)止まって打つ、という事を意識した方が安定したチキータを打てる様になる。 遅れてしまった時でも、動きながらだと安定しないので、ちょっと遅れてしまったとしても「1回止まって打つ」ということを意識する事が「ちょい足しポイント」と、教えていただきました。 トップ選手同士でも、安定している技術を教えあっているんですね☆彡 そして、卓球技術全般的に言える事だとも思いました!! 私達でも、試合中でアドバイスを受けたら、自分では見えない部分の事なんだと素直に受け入れてみましょう!! 世界選手権で伊藤選手のアドバイスで中国に迫った事が、最近ありましたね!(^^)! |
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