2023年11月15日更新
早田選手が感じた中国選手の強さとは…
卓球の海外ツアーで熱戦を繰り広げた、日本のナショナルチームが帰国し、パリ五輪代表争いに集中したい!! 五輪争いは、一人飛びぬけていて、ツアーで中国選手に勝つ事だけを考えて参戦している早田ひな選手。そんな、早田選手が中国選手の強さについて話していました。 準決勝で戦った王曼昱選手の強さに迫った!! 王選手は176cmと長身、早田選手は167cm。二人の共通点は、2人とも手足が長く、卓球台から下がった中陣、もしくは後陣からでも持ち前のフットワークを生かし、腕をしならせる様にして男子顔負けのパワードライブを打つ事ができますね!! 試合の場面では、体の真ん中を狙うミドルのボールを使い、体勢を崩し先行を阻止する場面が多かったといいます。このミドル狙いの作戦に王選手の技術の高さを見たそうです。王曼昱選手も早田選手も体の近くのボールを打つのはとても難しいという。 しかし、王曼昱選手はそのミドル処理が上手くて、真っ直ぐ飛ばすボールや、弧線を作るボールもあったそうです。さらに相手の台のどこに落とすかを相手の体の向きや体勢、ラケットの面も見て、待っていないコースを選択していたそうです。そんな上手さがあり、早田選手は、ここがまだ足りない所だと感じていました。 中国選手の強さは、「回転量」だったり、「コースを上手く使ってボールを台に入れる能力」が高かいという事でした☆彡 そんな中、中国から混合団体W杯のお誘いがあり、12月4日から「中国・成都」で開催されるITTF混合団体W杯に参戦する事が決まり、中国選手との対戦で、勉強する事ができますね!!! |
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