2022年01月30日更新
2022年全日本卓球 最終日(WS準決勝・決勝)(MS準決勝・決勝)

 2022年全日本卓球は2022.1.29日にはNHK でLive配信があり、録画を撮ってゆっくり観させてもらいました。男子シングルスはベスト4が決定で、松平、吉村、丹羽、戸上の4選手が1/30日最終日を熱く戦いうと思います。又、女子でも5年連続の伊藤、早田、木原、加藤の4選手が準決勝進出をしています。

 そして、男女ダブルスは、22.1.29(土)の15:00からWD決勝が行われました。
▽女子ダブルス決勝 
伊藤美誠、早田ひな(3―1)宋恵佳、成本綾海

▽男子ダブルス決勝
宇田幸矢、戸上隼輔(3-2)張本智和、森薗政崇

 女子ダブルスを観ていて、4連覇を達成した「みまひまペア」は、中国戦を思わせる修正能力の高さを感じました。決勝では「宋、成本ペア」の宗選手の中ペンから繰り出される多彩なサーブや台上技術に苦しんでいる様でしたが…第1ゲームの5―10から話し合い戦術を変えて、難しいボールでも、台に入れていって、ジュースに追いつき逆転で取りました。

 1ゲーム目を取られていたら…きっともっと展開が苦しくなっていたんだろうか!!「みまひなペア」は世界選手達との経験が生かされているのと、東京五輪後、個々の成長を感じさせた。
昨年の世界選手権では決勝で中国ペアに敗れてはいましたが、全日本に向けて2人の連携やサーブの工夫も見られ、様々な回転の打球への対応力を突き詰めていた。1ゲーム目の終盤には、宗選手の上手いフリックを伊藤選手が拾い、早田選手が仕留める等、攻められている攻撃に対し、流石の判断が出来ていました。
<ダブルス決勝結果>
伊藤・早田(3-1)宋・成本
12-10
7-11
14-12
11-5
 
 ※宋恵佳選手が「現役引退」とニュースで知りました。子供の頃から「中国ペンホルダ」で頑張ってここまで来た選手だけに、とても残念です。しかし、ご本人のお話で、この全日本で決勝の舞台に立ち、「みまひなペア」に迫った試合が出来た事で、準優勝という有終の美が飾れての現役引退は、晴れやかな気持ちでラケットを置けたそうです。

 男子ダブルスでは、準優勝に終わった、張本智和選手が腰痛で、練習は大会1週間前だったそうです。
シングルスも吉村選手に敗れ、ダブルスも決勝で、明治大学の20歳ペアに敗れて準優勝に終わりまた。2ゲーム連取しながら敗戦した事に張本選手は、3ゲーム目から勝ちを意識していたそうですが、簡単なミスが出たり。動きが今までと違い、最後まで攻めきれていなかった。(*\\\'▽\\\')

 「これが精いっぱい」と張本選手はつぶやいていた。
腰痛で年末年始に思う様に、過ごせていなかったそうです。大会に参加できるかわからない状況で、最終日まで来られのは大変でしたね! 今後に向けて、まずはしっかり治療して、次の選考会に向けて頑張ってください☆彡

<男子ダブルス決勝結果>ペア初優勝おめでとうございます!!!
◎宇田幸矢・戸上隼輔
(3-2)
張本智和・森園正嵩
8-11
12-14
11-5
11-6
11-7

さあ、10時30分から、シングルスを観戦しましょう(^^)/