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2021年09月24日更新
卓球「ループドライブ」にちょい足しで上達を!!
卓球技術に「ループドライブ」があります。ループドライブとは、前進回転を強くかけたドライブの事で、主に下回転のボールに対して繋ぐ時に使います。又 相手からスマッシュを受け、返球が間に合わない時に、素早く下がってつなぎ役として重宝している選手も多いかと思います。 つなぎとして用途の多いループドライブですが、打球のスピードが遅いので、相手に狙い打たれるリスクの高い技術でもあります。 「ループドライブが狙われてしまう」… 相手に打たれにくいループドライブを送る為の工夫「ちょい足しポイント」を松平選手の教えです。 回転に対するループドライブ…ちょい足しポイントは… ①ネットの白線に狙いを定める ②速いスイングスピードをキープ ③打球の軌道の高さをチェック 何故?、ループドライブが相手に狙い打ちされる主な原因は、『軌道が高い』事なんです。 つまり、低い軌道のループドライブを意識すると、相手に狙い打ちされにくくなるという事です。 ループドライブの軌道を低くするちょい足しポイントは… 『ネットの白線部分を狙って打つ』事です。 ネットの白線部分を狙うイメージでループドライブすると、自然と打球の軌道を低く抑えられる。 しかし、打球の軌道を低くしようと意識しすぎると、スイングスピードが遅くなってしまう。スイングスピードが遅くなると打球に回転がかからない為、軌道を低くコントロールしても、相手に狙い打ちされやすくなってしまいます。 これを注意点として、ネットの白線を狙って、スイングスピードを落とさずに、ループドライブを練習しましょう!! これにより、回転を強くかけながら、軌道を低くコントロールでき、相手に狙い打たれにくいループドライブを送る事ができると書かれていました。 試合では、沢山 使う事が多い技術です。ループドライブの質を高める事は、上達に繋がってきます。 技術的な事ではなくて、「狙う目標を明確にする」というのがチョイ足しになりますね。 「ネットの白線を狙って軌道を低く抑える」「ちょっとの工夫で強くなる」…ちょい足し ちょい足しポイントを頭に入れて、打球前のイメージと実際の軌道がどうだったかをチェックしながら練習を繰り返し、相手に打たれにくいループドライブを身に付けましょう☆彡 |
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