2021年07月30日更新
「伊藤美誠」選手!銅メダル!!

◆女子シングルス 3位決定戦 結果

○ 伊藤美誠 4 (-6.8.7.7.6) 0 ユー・モンユー

伊藤選手にとっては悔しさいっぱいの「銅メダル」獲得となりました!

私はすごいな〜と思うんですけどね (^^♪

3種目「金メダル」を目標に掲げてきたこの5年間。

獲得した瞬間、笑顔はありませんでした。

勝利をしたときに獲得できるメダルは「金メダル」と「銅メダル」

オリンピックは3位決定戦があり、準決勝で負けてしまってもメダルは頂けないんですよね。

日本卓球界、女子シングルスではオリンピックのメダル獲得は「伊藤選手」が初となりました。

そんな中でも満足に行く結果とはならず、悔し涙がこぼれ落ちてしまいました。

さてさて試合の方はといいますと、対戦相手の「ユー・モンユー」選手!

準決勝戦で痛め足の影響が心配されましたが、大丈夫のようでしたね。

1ゲーム目は11−6とユー選手が先制。

ツッツキのボールがよく切れているところや「伊藤選手」のフォアー側をうまく攻めていた試合でした。

2G目は、ユー選手のフォア前に出すサービスが効いていましたね。

・お互いバックハンドが強いということ

・シエイクハンドの握りの構造上、フォア前のボールがとりずらいこと



シエイクハンドの選手と戦うときは、ここのコースに出すパターンは多くなりますよね。

バックハンドでは回り込んで打つのに一番遠いところなので、台上で強く打たれないということもあります。

また、伊藤選手は強く打たれない・コースを限定させるよう色々なサーブの引き出しを持っているようです。

3Gもサーブを軸に効果的にポイントをあげていきます。

フォアに振られるも足が動き反応していましたね。

4G。
8ー7「伊藤選手」のサーブが少し長くなってしまい、レシーブを撃ち込まれてタイムアウトを取ります。

サービスは回転のわかりずらさも大切ですが、長さも気を付けなければいけないんですね。

5G目
4−2となったところで「ユー選手」はタイムアウトを取ります。

「伊藤」選手はユー選手のボールにタイミングも合うようになります。

サーブもよりわかりづらさが増し、最後もユー選手のレシーブがネットにかかり、

「伊藤選手」のシングルスの戦いに幕が下りました。

4年に1度のオリンピック

(今回は5年に1度となってしまいましたけど)

五輪に出られる選手は、実力もさることながら「運」も持ち合わせていないと出場できないんですよね

さらにメダル獲得ともなると、なおさらではないでしょうか

昔は「オリンピックに出場することに意味がある」

な〜んて言っていましたけど、私はそうだなと思います。

今大会は、なおさらそう思えました。

もちろん勝負の世界なので、結果がものをいうんですけれど。

「伊藤選手」の準決勝戦も0−4のストレート負けではありましたが、そこまでの差があるのか!?

といえばそんなことはなかったですよね

対戦競技であるむずかしさ

大魔王も人間らしさが見えてしまうと、やられてしまうのかも

8月1日より団体戦

3人娘で力を合わせ、最後まで!!