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2021年03月24日更新
卓球のフィッシュとはどんなテクニック?
フィッシュ&ロビングについて… 私は試合で何度も、追い込まれ台から離れてロビングをした経験沢山ありますが~ 吉村真晴選手が得意として、卓球王国で紹介していました。 「フィッシュ」もロビングと同じく、台から2m以上離れた位置で使う、守備的なテクニックです。 「フィッシュ」は、相手のドライブに対して上回転を加えながら、相手コートに入れていく技術。 ※主にバックハンドで使う。 フィッシュの名前の由来は… 1980年後半にスウェーデンの選手達が、スイングが魚釣りに似ている所から「フィッシュ」と名付けたそうです。 世界トップ選手では、水谷隼選手、サムソノフ選手等が得意としている技術と言われています。 「フィッシュ」はロビングより、高い弧線を描いて相手コートに入れ、スマッシュに対して使われる事が多い。 ◆ポイントは… ①常に相手を視野に入れてフィッシュのコース、長短に応じて次の球を予測する。 ②ペンドライブの様に、シェークハンドラケットで体の横で打球する。 スマッシュする相手フォアサイド全面を、カバーして反撃する機会を狙う。 ③ひざのバネを使い、足でリズムをとって、ボールをコントロール!! (相手のボールの威力を吸収しながら、全身を使った「膝のバネ」で…) ④打球後は、必ず台の中央寄りに戻る。 確かなステップがフィッシュの安定性を高める。 ⑤体勢を崩した時は、ロビングを使う事で、ニュートラルな体制に戻る為の時間を作れる。 (高い弧線を描かせるロビング、弾道はできるだけ高く) (^^)/吉村選手はロビングを上げる時は「ハセガワノブヒコサン」叫んでいるそうです。 これは、卓球王国のロビング特集時に「長谷川信彦達人」の表紙モデルにマネているんですね。 試合では、フィッシュやロビングのラリーになる事は、余り多くはないですが、攻撃側にミスが出るとガラリと流れが変わる事があります。 1本で流れが変わるフィッシュやロビング…重圧のかかる団体戦では特に重要!! 皆さんも挑戦してみてはいかがですか? 難しそうですね~~ |
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