2020年11月11日更新
女子W杯、中国の壁はさらに強固になっていた!

ITTF 女子ワールドカップ( 2020年11月8日〜10日)は、中国威海市で行われ終了です。。

10日最終日に、準決勝と3位決定戦・決勝を観戦し、久々の中国戦に目を凝らしました。

伊藤選手は、コロナ禍、男子相手に練習を積んできました。

準決勝で同じ2000年生まれ「孫穎莎選手」との対戦で、勝って決勝に進出をしたい!!

しかし、出だし-10.-8.-6と3ゲーム連取されてしまったが、4ゲーム目はジュースで制し、反撃開始です。

次の5ゲーム目は、僅か 4点でとり、目が離せなくなりました。

しかし、中国の孫穎莎選手も、6ゲーム目は4点で取り返し、ゲームを制して、伊藤選手を退けました。

伊藤選手は、フットワークに力を入れて練習してきましたが、孫穎莎選手もかなりのフットワーク力が観られました。

結果、孫穎莎選手は、決勝進出し陳夢選手に挑んでいます。


伊藤選手は、この後、3位決定戦です。

対戦相手は、カットマンでドイツの「ハン・イン選手」

ハン・イン選手は、準決勝で「陳夢選手」を、最終ゲームまで追い詰めていました。

堅い守備と攻撃力がある「ハン・イン選手」ですが…

カットマンを得意とする伊藤選手は、「ハン・イン選手」に速い段階で攻撃して、カットをさせない戦いぶりでした。

2.7.9.4の4-0で圧勝し、ドイツの壁は難なく通り抜けていました。

伊藤選手!!
再開 初戦の女子W杯で、3位入賞を果たしました(#^.^#)

「男子ワールドカップ」〜

男子ワールドカップは、2020/11/13〜11/15日に、女子と同じ会場で行われます。

日本からは、「張本智和選手」と「丹羽孝希選手」が参戦します。

「放送日時」 BSテレ東で放送されます。
男子ワールドカップ2020:11月15日(日)夜7時


因みに、なぜ中国は強いのかの質問に、丹羽選手と水谷選手は…

・丹羽孝希選手:中国選手は基礎力が高くて凡ミスが少ない!

・水谷隼選手:一番大きな要因は、小さい時から強くなる為のシステムが、構築されている事ですよね。


今の日本も、小さい頃から初めていて、家族ぐるみで頑張る選手も増えてきています。

伊藤選手もWR2位につけ、中国に迫っています!!!

日本でも、ナショナルトレーニングセンターという、国際競技力の総合的な向上を図る施設を作りました。

卓球だけでなく、あらゆる分野のスポーツ振興に力をいれて、トップレベルの競技者を育てています。