2020年05月25日更新
日本卓球ルール改定 令和2年6月1日実施

コロナ対策の関係でしょうか!
領域の広さ‥
日本卓球協会より、2020年(令和2年)6月1日に改定・実施する日本卓球ルールの概要が示された。

今回の改定は、国際卓球連盟のルール改定によるものです。
(また、一部、国内ルールの文言修正も行われます)

改定箇所は…

第1章 基本ルール
1.10 ポイント
1.10.1.7 相手競技者が故意にボールを続けて2回以上打った場合。


第2章 競技ルール

2.2.3 競技条件

2.2.3.1 競技領域は、長さ14m、幅7m以上の長方形で、高さ5m以上なければならない。しかし四隅は、長さ1.5m以下のフェンスで斜めに囲むことができる。車椅子を使用する競技会では、競技領域を狭くすることができるが、長さ8m幅6mより狭くてはならない。

ベテラン競技会では、競技領域を狭くする事ができるが、長さ10m幅5mより狭くてはならない。

2.2.5 広告とマーキング

2.2.5.1.1 競技領域内やその周辺の広告やマーキング、及び競技者の服装やゼッケン、審判員の服装につける広告やマーキングは、タバコ製品、アルコール飲料、有害な薬物、違法な製品に関するものであってはならず、また人種、外国人嫌い、性別、宗教、身体的障害の理由による敵対的な差別や含意、及びその他の種類の差別を含んではならない。

しかし、高校生以下の競技者のために組織された大会以外の大会に関しては、JTTAは競技領域内やその周辺の用具や備品に非蒸留酒の広告やマーキングをつける事を認める事ができる。

2.2.5.4 競技領域内の床に、6ヶ所まで広告をつけることができる。
マーキングは、次の要件を満たさなければならない。
(※内容の変更ではなく文の変更)


2.2.5.6 ネットの両面にはそれぞれ2ヶ所ずつ広告をつけることができるが、広告は、使用するボールの色と明らかに違う色とし、ネットの上端から3cmの部分には広告をつけて はならない。

また、テーブルのサイドラインの垂直の延長線より内側のネットの部分につけられた広告は暗い単色のロゴや語マークまたは他の図形記号でなくてはならない。

2.2.5.10 競技者のゼッケンにつける広告は、全面積が100平方センチメートル以下とする。もし競技者のゼッケンが使用されなければ、大会スポンサーの一時的な広告の追加が認められるが、全面積は100平方センチメートル以下とする。

2.5 ペナルティー

2.5.2 バッドマナー
(※見出しの文字の変更。「競技者、監督、コーチのバッドマナー」から「バッドマナー」へと変更)

以上は…日本卓球ルール改訂 令和元年6月1日実施です。