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2020年05月18日更新
東京五輪へ自粛から夢へ(その2)
..........................(その2) 所で、卓球愛好家の私達はどうしたら~ こんな疑問に、元五輪選手の「平野 早矢香さん35歳」が教えてくれました。 「自宅でできる上達法」 ①卓球では台の前で実際にボールが打てなくても、まずはラケットを握ることがすごく大切です。 ②久々にラケットを持つと、しっくり来ないことがあります。 ③自分に合ったグリップの角度や、指のどこに力が入るのか。 そういった感覚を確認するためにも、継続的に握るようにしてください。 その上で、実際にボールを打つ時に重要な二つの要素を維持する為のトレーニング。 (1)一つはラケットを水平にしてボールをバウンドさせるリフティングです。 ラケットに当てる時の打球感、手に響く感覚はすごく大事。 リフティングでも芯に当たった時と角に当たった時ではボールの跳ね方が全く違います。 上手な方は大体ラケットの真ん中辺りに来ますが、卓球を始めたばかりの方は、色々な所に当たってしまい、安定しない事が多いです。 (2)ここで大切なのは何回続くかだけではなく、芯に当たっているかどうか。 芯に当たった時の手に響く感覚が分かれば、実際に打った時に芯から外れていれば気付くことができます。 (3)ボールを弾ませずにラケットでキャッチする練習も「ボールをつかむ」感覚を養えます。 (4)もう一つは俊敏性のエクササイズです。 家族の方などに対面で立ってボールを投げてもらい、それに対してレシーブの構えをして、利き手でダイレクトにキャッチします。 特にレシーブ時は相手が主導権を握っていて、出されたサーブに反応する形になります。 ボールを落とさずに取れるようになることも重要ですが、相手の動き出しに集中し反応して動けるか。 連続性のスポーツなので、次の動きにつなげるためにも片足だけでなく両足を使って動くことを意識してください。 (5)駆け引きのスポーツでもあるので、いろんな選手の試合を見て研究することも家でできます。 打球感、体の動き、研究のこのトライアングルにバランス良く取り組んでほしいと思います。 私達も、いつでも楽しく卓球が再開できる様、「ラケット」を毎日握ってみましょう\(^o^)/ |
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