2020年05月10日更新
「上を向いて歩こう」!

国際卓球連盟は、7月末まですべての活動停止となっています。

日本では、ナショナルトレーニングセンターも閉鎖となってしまいました。

こんな状況でも「伊藤美誠」選手は、試合がいつ行われるかわからない状況でも、来年8月に試合があると思って過ごしています。

4月発表の世界ランキングは2位に浮上!!

1位は中国の「陳夢」選手!

伊藤選手はこの選手に勝ったことがない。

しかしながら、ここからがミマチャンの真骨頂ともいえる「ポジティブ発言」

「勝ったことがない選手が上にいるとやりがいがある」と意欲!

また、「勝てたら世界一になるチャンスもある。そこを目指して頑張ると・・・」

1年後となったオリンピックも「優勝できるチャンスをもっともっと増やしたい」と目標にブレはありません!!

来年20歳を迎える!
成人のお祝いで乾杯ができるのをたのしみに・・・。

日本でも全国大会等が軒並み中止となり、学生にもメッセージを送っていました。

何をモチベーションに頑張ったらいいのか!?

あしたでも明後日でも、いつでも試合ができるような準備をして、この状況が終息した際には、「練習試合でもいいので違う高校や大学に行ったりしてみんなで試合をして、「私がこれだけ強くなったんだよ」と見てもらえる機会は大事だと思う」と提案をされていました。

野球の「イチロー選手」も準備の大切さを言っていたことを思い出しました。

自粛の生活が続く中、不安とどう付き合えば・・・。

前にこんなことが書かれていたものがございました。

心が落ち着かれれば幸いであります。

昔の逸話にも、似た例があります。

禅宗の始祖・達磨(だるま)大師の弟子は、修行に打ち込みながらも襲いかかる不安を拭い切れず、達磨さんに「不安でどうしようもありません。取り除いてください」とお願いします。

達磨さんは「わかった。では不安をここに持って来たら、取り除こう」と答えました。

そこで、弟子は「不安を目の前に出すことができない」と気づきます。

不安とは実体がなく、心が作り出したものなのです。

新型コロナによる不安も、「もしかかったら」が前提なので、本当は実体がありません。

それなのに、雪が積もるように心にのしかかり、自分の中に不安を棲みつかせています。

不安をいったん、横に置くのはどうでしょうか。

足元をよく見て、履物をそろえよという意味です。

心が乱れていては、履物が乱れていることにも気づきません。

目の前にある、自分がすべきことをしましょうということでした。

卓球でもルールを遵守し、人との距離は「2Mルール」を!

皆様!どうぞご無事でいらして下さいね(^^)/