2020年01月04日更新
ダブルスは、最上級のトレーニング種目!!

写真:ダブルスは、最上級のトレーニング種目!!

昨年に参戦した大会の受付で、ぎっしり書かれた1枚のプリントを頂きました。
読んでみると、たいへん興味を引く内容でした。

この作者は、サービスがとても良いカットマンの様です。

でも、そのサービスの良さを逆手に取られ、試合相手等からは…
「サーブを1本入れて撃たせれば勝手に自滅する」と〜
何か、自分の事が言われているみたいでした^^;
セルボール時代には、サーブの3球目攻撃で仕留め、勝ってきました。

しかし、ボールがプラスチックに変わって、正にこの作者の様になったり、打つのを待ち受けて逆コースに攻撃されている様に感じます。
今、テレビで観られるトップ選手達の「カウンター」という技術ですね!


この作者は、撃たされて自滅を繰り返していた数年後には、バンバンと敵の脇をすり抜けて行く程、攻撃がきれいに決まり続けているという(^^)

攻撃力アップの秘密はなんだろうか??…

特別な練習、特別な先生はいないという…


しかし、たった一つだけ、昔と今を比べると大きく変わった事があるそうです!!!

それは、ダブルスの試合を増やした事☆彡

自分より弱い選手とダブルスを組む様になった事。

昔は、シングルスの試合だけたくさん入れていた。


それは、シングルスの試合は、「サーブで点が取れて簡単だった」と感じていたそうです。

自分の思い通りの得点パターンがあった。

しかし、サーブが効かない、カットが効かない、攻撃ミスが起きる。

ダブルスは…
パートナーの球が返球され、回転が全くわからない。

自分より弱い選手とのダブルスで、自分が攻撃しないと勝てない環境を作った。


どうやって…自分で攻撃して得点できるのか??

試行錯誤する中で「バックハンド」が上手くなったそうです。

その「バックハンド」は、シングルスでも大いに得点パターンになったという。


ダブルス大会への勧めでは…

シングルスで課題が分かるが、勝ちを優先して課題ができない!
シングルスで競るが負ける!
セットオールで負けるタイプの選手!
どんな難しい回転でも打てる様に訓練したい!

こんな選手達には、ダブルスの試合!

自分の弱点を克服するには、最高のトレーニング種目

ダブルスの試合を増やして…
自分より弱い選手とダブルスを組む様にしてみて下さい。