2019年12月09日更新
ITTFチャレンジ・ノースアメリカンオープン決勝で、涙の石川選手!! …その1
ITTFチャレンジ・ノースアメリカンオープンは、12/4〜8日の日程で行われました。 開催は、「カナダのマーカム」です。 14時間の時差のため、日本でも朝早くLIVEで、決勝戦をしっかり観戦する事が出来ました。 日本時間の12/9(月)7:45〜table1 「石川佳純 VS 平野美宇」のカードで決勝が行われました。 結果は… (4-2) 11-9 11-8 1-11 14-12 6-11 12-10 この大会には、中国の若い選手達も参加していましたが、ベスト4には… ○石川佳純....... 加藤美優.......... ....... 佐藤瞳............. ○平野美宇....... こんな日本人対決は始めてみました\(^o^)/ ■決勝「石川、平野」戦 ◇1ゲーム目… 出だし、0−2から始まり、石川選手は気合十分で声が出ていた。 このゲームの石川選手は、今までと違った。 平野選手の、速さにもしっかり足を動かし、先にコースを変えてポイントを重ねていた。 平野選手に石川選手のフォア側を攻められても、ゆっくりドライブで持ち上げて、平野選手のリズムを崩してから、ストレートにバックで打ち込みポイントを上げていた。(7-6) 終始、石川選手が1本、2本とリードしています。 平野選手の速さに、しっかり付いていっていて、フォアに振られても落ち着いて、フォアハンドを振っていた。 11-9.11-8と2ゲーム連取したのは石川選手です。 ポイントをあげて、右手を高く突き上げて、いつにない気合を感じました。 ◇3ゲーム目… このゲームでは、何か異変が起きていました。 平野選手もこの侭では終われません! このゲームでは、平野選手が石川選手のフォアに先攻めし、強いボールを撃っていた。 石川選手は、フォアへの警戒で、ミドルやバックバックでもミスを重ね1-11で、ゲームを落としました。 ◇4ゲーム目… このゲームは、1.2ゲームの石川選手が戻ってきました。 お互い、1本、1本の気の抜けない戦いでした。 8-10で、ゲームポイントを握ったのは平野選手でした。 しかし、石川選手に追いつかれジュースに成りました。 10-11.11-12.12-12とどちらが勝つのかわかりません。 13-12 石川選手、ゆっくりタイミングをずらしていました。 14-12 ゲームポイントは石川選手が、ミドルコースへゆっくり短いボールで繋ぎ、平野選手のミスを誘った。 ◇5ゲーム目… ゲームカウント3対1 序盤から1本1本の取り合いでした。 中盤は常に平野選手がリードしていて、コースを先に突こうとするとお互いにミスが出ていました。 結果、6-11で平野選手がゲームを取り返し、ゲームカウント3対2と成りました。 ◇6ゲーム目… やはり、1本1本の取り合いで、ジュースまでもつれ込んでいます。 8-6の石川選手がリードした所で平野選手の「タイムアウト」 タイムアウト明け、平野選手は、ドライブスマッシュ、ラリーで打ち勝ち(8-8)にした。 そしてジュース(10-10) 11-10、石川選手のドライブは、平野選手のミドルへ 12-10、石川選手はサービスからポイントし、マッチを制しました。 大切な試合の勝利に、石川選手はタオルで顔を覆い泣いていました(;_;) .......................その2に続く |
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