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2019年11月10日更新
卓球W杯団体戦 日本選手達は好調でしたが~
卓球W杯団体戦は、 1990年に東京で第1回を開催しました。 団体世界一に、原則として2年に1度、奇数年に行われます。 今年は、男女各12チームが参加です。 1次リーグは3チームが4組に分かれ、総当たりで上位2チームが決勝トーナメントに進み ました。 試合形式は東京五輪と同じで、 第1試合にダブルス、 第2試合以降にシングルス4試合で11ポイント先取の5ゲームマッチで3試合先取の勝利。 シングルスの結果は、1勝毎にWR250ポイントがもらえる試合です。 .......................... 女子で世界チームランク2位の日本は、7位の韓国を3―1で下し、2大会連続の決勝進出を果たした。 しかし、石川/平野ペアは、第1試合のダブルスで「申裕斌/田志希ペア(シン・ユビン/チョン・ジヒ)」に1―3で敗戦。 この大会での初めての「ダブルス黒星」 石川選手は、「ラリーで先にカウンターされたり、嫌なコースで攻められた時にミスが増えた」と話していました。 日韓戦は、死闘を予感していましたが、2年連続の決勝進出の立役者は、1―1で伊藤美誠選手から渡されたバトンを受け取った「平野美宇選手」でした。 日本に勝利の流れを呼び込んだと言えるほどの圧巻のストレート勝ちでした。 平野選手は「3試合目が大事だと思っていた、いいプレーができて良かった」 「今までで一番良い試合ができた」 と、ハリーケーン平野の呼び名がふさわしいほどの、スマッシュが炸裂していました!!! 第3試合は平野選手は、2017年ユニバーシアード女王の「チョン・ジヒ(田志希)選手」との対戦でした。 シングルスでの3点勝利に向かう4試合目は伊藤美誠選手で、「シン・ユビン(申裕斌)選手」戦です。 シン選手は、韓国期待の「天才卓球少女」と呼ばれている15歳。 身長は165cm位、10歳で国際大会にデビューしています。 シン選手のラケットは「アコースティック」にラバーは「テナジー80」を使っているそうです。 日本も愛ちゃん人気で、卓球界がレベルUPしてきました。 韓国でも、申裕斌選手の天才卓球少女の存在は、韓国のレベルが更に上がってくると思います。 韓国戦の結果です… 「第1試合」 ×石川佳純/平野美宇 VS ○チョン・ジヒ/シンユビン(田志希/申裕斌) (1-3) 7-11 8-11 11-7 10-12 「第2試合」 ○伊藤美誠 VS ×チェ・ヒョジュ(崔孝珠) (3-2 ) 8-11 11-3 10-12 11-3 11-6 「第3試合」 ○平野美宇 VS × チョン・ジヒ(田志希) (3-0) 11-2 11-5 11-9 「第4試合」 ○伊藤美誠 VS ×シンユビン(申裕斌) (3-1) 8-11 11-7 12-10 11-9 決勝は中国戦になりました!! 中国は、今大会で9連勝を狙っています!! 中国のメンバーは、5人全員がシングルス世界ランキングが一桁だそうです。 オーダーが読めないですね^^; ........................ 一方、準々決勝で、ドイツを破った日本男子は、決勝進出をかけて中国に挑んでいきましたが~ 「0-3」のストレート負けで、中国の「カベ」を超える事が出来ませんでした。 中国はダブルスで、少しでも甘いボールがあると、必ず決めて来ていました。 これが、中国ペアの強さなんですね!! 日本のエース「張本選手」の凄いプレーが、随所に観られましたが、粘り強い「樊振東選手」に勝利は出来ませんでした(^_^;) ドイツ戦でも好プレーが見られた「吉村真晴選手」は、「許昕選手」には及びませんでした。 許昕選手は、単複で2点を取り、安定性を感じました。 中国で若い選手が伸びてきていますが、まだまだ中国のエースといえる活躍振りですね! 「男子準決勝」 中国 3-0 日本 ◯梁靖崑/許昕 VS ×丹羽/吉村 (6、6、6) ◯樊振東 VS ×張本 (7、4、11) ◯許昕 VS ×吉村 ( 9、5、-6、1) 樊振東 VS 丹羽 梁靖崑 VS 張本 ベンチも全力の応援をしていましたが… 決勝進出は叶いませんでしたが、ドイツを退けての「銅メダル」獲得はすばらしいと思いました☆彡 |
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