2019年10月16日更新
卓球競技、サービスの「フォールト」宣告とは…
卓球ワールドツアー「ドイツOP」で行われたシングルスで、スウェーデンOPに続いて、伊藤美誠選手が日本選手で唯一、決勝に進んだのは記憶に新しいですネ! 伊藤美誠選手は、「中国 孫穎莎選手」に1―4で敗れて準優勝でしたが、大変素晴らしい成績を残したと思います☆彡 現在、中国で最も勢いのある「孫選手」と「伊藤選手」は2勝2敗で五分となっています。 二人は、18歳最強選手と言われ、ライバル同士で、激しい戦いをしています。 伊藤選手は、「孫選手の存在があるから、強くなった」と語る、ある記事を読みました。 孫選手に勝つ為、懸命の練習でスマッシュ、サービスの見直しをしてきました。 しかし、ドイツ大会の大事な決勝戦で、審判から「フォールト」を宣告されてしまいます。 伊藤選手の「自慢のサービス力」が、挫けてしまいました… ................................ *第1ゲームは、サービスミスから始まり、打ち合いでも孫選手が上回り3-11。 *第2ゲームは、得意サービスで、孫選手を崩しゲームを取り返しました(11-9) *第3ゲームは、孫選手が緩急をつけた攻撃に押されました(5-11) *第4ゲームは、伊藤選手のコース打分にも、孫選手の動きは素晴らしく突き放された(5-11) *第5ゲームは、攻撃のミスもあり、審判から「サーブフォールト」を2本も取られた。 伊藤選手は、孫選手の攻撃を受け止められず、4-11で敗戦をしてしまいました!! .................................. この試合観戦を楽しみに観ていました。 スウェーデンツアー大会に続き、孫選手に勝利して、優勝した姿を目にすると思い… 今迄、伊藤選手は、あまりサービス注意を受けた事もなく、私もその姿を観ていませんでした。 ここで、「フォールト」宣告に注目して「卓球競技の審判法」読み返してみました! ■ボールの投げ上げ方… :「16cm以上」「垂直に」投げ上げているか! :垂直から数度の角度内で投げ上げているか!(22度程度か?) :横向きや斜めに投げ上げられていないか! ■ボールの撃ち方… :「トスをセットした位置から16cm以上上げ、落下した球」を打っているか! :球が「上げた手」から離れるのが遅く、「トスして16cm以上、手から離れた球」を打てているか! ※昔のルールでは、球の落下前に打球(ぶっつけサーブ)する事ができたのですが、今は禁止です。 ■ボールの可視性… :サービスの間中、レシーバーにボールが見えなくてはならない。 :主審、副審にそうなっている事を、確信できない時は「フォールト」宣告される。 ※フリーハンドをしっかり引く。 ※体で隠してはならない。 日本の女子選手は、「巻き込み系のサーブ」を使う人が多いです。 「フォールトサーブ」は、巻き込み系のサーブを、使う人に多い様です。 巻き込む関係上、体のやや後ろのスペースで、打球した方が回転が掛けやすいと思います。 サーブの前段階で左肩が入りやすい事もあり、ぶっつけや可視性が起きやすい。 伊藤選手の「フォールト」宣告はどういったものだったか、わかりませんが〜・ω・ 世界のスーパー選手達も、サービスで注意を受けている事もよく見ます。 私達、一般選手達はの「フォールトサービス」は野放しになっています… 自分だけは正当に卓球競技をやって行きたいと思います。 |
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