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2019年09月22日更新
ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会の表彰台は中国の赤に染まる!!
「ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会」は今日の最終日を残し、優勝は中国独占です! 団体戦では、男女ともに中国がオールストレートで優勝という結果に… 「男子団体」… ■決勝 中国 3-0 韓国 ■準決勝 日本 0-3 中国 ■準々決勝 日本 3-1 インド 「女子団体」… ■決勝 中国 3-0 日本 ■準決勝 日本 3-0チャイニーズタイペイ ■準々決勝 日本 3-0 インド --女子シングルス-- ●優 勝 孫穎莎(CHN)選手 ●2位 劉詩ブン(CHN)選手 ●3位 丁 寧(CHN)選手 陳 夢(CHN)選手 ●8位 石川佳純選手 平野美宇選手 「優 勝」の孫穎莎(CHN)選手とはどんな選手だろう~ 孫穎莎(ソンエイサ)2000年生まれの18才選手です。 世界ランク29位で身長160cmです。 テレビでは、もっと小さく思えます。 戦型は…右シェークドライブ型 2017年世界ジュニア選手権 ではシングルス優勝!! 同年ワールドツアー・ジャパンオープン シングルスでも優勝! 小柄な体格ですが、すごいパワーがあります。 フォアドライブの連打は、パワーもコースも鋭いプレー運びでした。 今大会で「孫選手」が破った中国選手は、丁寧選手WR1位、劉詩ブン選手WR5位… ※「シングルス適用の2019年4月現在」 世界ランクでの中国代表女子一覧より~ 丁寧 WR1位 陳夢 WR3位 王曼昱 WR4位 劉詩ブン WR5位 孫穎莎 WR29位 「女子シングルス決勝」 ◎孫穎莎 3-0 ×劉詩ブン 14-12 11-8 13-11 バック、バック戦では、劉詩ブン選手が優位の様でした。 :1ゲームは、お互いバック、バックもしっかりラリー ジュースで、最後は孫選手が勝ちました。 :2ゲーム目の、中盤から孫選手は、オールフォアで足を使って攻め始めました。 5-3から、リードをし始めた。 しかし、バック戦では「劉選手」のポイントに成りました(6-6) 孫選手、このゲームは、バックバック戦から、足を使って回り込みストレートに、フォアスマッシュで打ち込んでいました。 孫選手の2ゲーム連取です(11-8) :3ゲーム目の出だしから、孫選手の勢いは止まりません! 2-0で「タイムアウト」を取った劉選手は、コーナーに戻り、バナナを食べてスタミナ補給をしている姿が映し出されました。 その後、劉選手も足を使ったフォアで応戦したが、渾身のフォアドライブも台の縁でサイドボール。 ツキも、孫選手に傾いていました。 孫選手は、フォアに来たボールにもドライブだけでなく、カットのようなツッツキでフォアコース深く返していた。 ミスを誘っては、ポイントを上げて大きな声が出てきました。 劉選手は、4点迄でポイントに成りません。 孫選手は余裕あるプレーが観られ、バックツッツキで深く、バンクバックで微妙にコースをずらしていた。 最後はフォアミドルへ打ち込んだり見事なプレーが見られました(9-4) 劉選手も、最後まで頑張りを見せ9-6に迫った所で「タイムアウト」は孫選手で一息つきました。 タイムアウト明け、サーブからの3球目を決めるなど、勝利に向かっていました。 中国のエース「劉選手」もこの侭では 終われません!! 又、勝利を確信した孫選手も3球目攻撃では、力んでオーバーミス… 劉選手のサービスも珍しく、3本続けてネットでやり直しのシーンがありました。 結果、強気で若くパワーのある「孫選手」が、3球目攻撃で劉選手に、オーバーミスを誘い、ボールは大きく宙を舞った!! 優勝は、孫穎莎選手でした☆彡 |
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