2019年07月07日更新
ITTFワールドツアー・韓国オープン 7/6大会5日目は…(3-2)

ITTFワールドツアー・韓国オープン7/6 大会5日目です。
…女子シングルス準々決勝…

石川佳純選手は、 中国最強の若い18歳との試合です。

石川佳純(WR6位)VS
孫穎莎(WR11位中国)

バックハンド、フォアハンドのミスが少なく、好調サウスポーの、石川選手が、右利きの小柄な孫選手との対戦です。

・1ゲーム目、2ゲーム目と2ゲーム連取!!

お互いに前陣での速い打ち合いでも互角な打ち合いです。

左の石川選手は、孫選手のバックをフォアハンドで攻めた。

また、孫選手はバックハンドで石川選手の空いたフォアを一発で抜いたりしている。

10-10のジュースでも2本をバックハンドで取り勝利。


・3ゲーム目も、調子の良さを見せる石川選手は、6-2とリード。

今日は、石川選手の調子の良さに、勝てると思いながら観戦していました。

しかし、小柄な孫選手から、凄いパワーボールが打ち込まれました。


・3ゲーム目は、序盤から終始、押し込まれて0-6になってしまいました。
…アレ、どうしたんだろう ^^;

しかし、石川選手も粘って、8-10まで追い上げた。

ここで、中国ベンチが「タイムアウト」を取った。

この3ゲーム目は、8点まで追いついたが、1ゲームを取り返されてしまう。


・4ゲーム目は、ドライブで石川選手と、孫選手は一進一退の攻防が展開された。

お互い、ロングサーブを出したり、ミドル攻めしたり、長いラリーをしたりする展開になった。

しかし石川選手、9-9からフォアに短く落とすストップレシーブを決めた。

最後 ラリーも制した石川選手がゲームカウントを3-1とした。

後がなくなった孫選手は、戦術が変わったのか、強烈なフォアドライブを連発し始めました。

石川選手は、サーブミスも重なって流れを止められてしまいまいました。

ここからは、孫選手の流れになってきたようです。


・最終ゲームに突入です。

孫選手がサイドを切るバックハンドで4-3と1点差になった所で、石川選手の「タイムアウト」

9-9で、石川選手の下回転サーブを出してから、孫選手のレシーブをネットにかけてしまいました。

ゲームオール突入後も、孫選手、フォアクロスへの強烈なフォアドライブを決めて得点する。

ジュースでは、石川選手は決まったと思われるボールも返球され、最後は得意のフォアがオーバーしてしまいました。

結果、11-13でゲームを落として、石川選手は惜しくも負けてしまいました。


石川佳純 3-4 孫穎莎(中国)
10.8.-8.9.-3.-6.-11