2019年06月30日更新
2020東京五輪出場へ最後の1枠をかけた戦いに挑戦し続ける”早田ひな選手”(4-4)

早田選手は、4才から卓球を始めました。

他の選手と違い、英才教育は受けてこなかった。

しかし、卓球を教えること以外は何でもやってあげたいと、お母様が地元の卓球クラブに毎日送り迎えをし続けてきました。

いつの間にか、卓球の楽しさに魅せられ、卓球は”最高の宝物”と思える迄と早田選手は言う。

フルスイングのドライブの原点は、この時 培われました。

海外遠征には、一度も同行してこなかった「オマーン」にお母様がの姿がありました。

お母様は、試合に集中出来るように、別のホテルを取っていました。

ここで、日本から持ち込んだお米と10種類のふりかけで、早田選手の大好きな「おにぎり」を握っていた。

早田選手の大好物はシャケのおにぎりだそうです!

おにぎりを握りながらインタビューに…

卓球をもっと知っていたら、娘の悩みに答えて挙げられたかもしれないと、もどかしさを感じていて、涙していました。


試合が始まりました。

頑張っている早田選手を見つめる観客席には、お母様が…

世界ランク8位の「鄭怡靖選手」を破り、優勝が決まった時には、両手を大きく掲げて喜びを体いっぱい表していた。

苦しみ抜いて勝ち取った優勝カップをお母様の手に、早田選手と記念撮影です。

2020の東京オリンピックへの第一歩です。


早田選手は…

「最後、意地でもといった感じ、絶対やらないといけない場面で、しっかりやる事ができたのは少し成長なのかなと思う。

勝負の世界って簡単なことではない。

苦しくても追い込まれていても、やるしかない時はあるかなと思った」と言っていました。


早田選手は、次の大会へ、お母様は日本へ戻ると…二人の姿は空港にありました。

早田選手の手には「おにぎり」が手渡されていました☆彡


2020の東京オリンピックへ向けて、早田ひな選手頑張って!ファイトです!