2019年06月30日更新
2020東京五輪出場へ最後の1枠をかけた戦いに挑戦し続ける”早田ひな選手”(4-3)
ポルトガルOPでは、世界ランク1位の中国の「劉詩ブン選手」に4-2で勝利しました。 卓球王国中国では、この結果に衝撃が走り、東京2020で中国を脅かす存在となり中国の脅威と警戒されています。 しかし、この武器を持ってしても、早田選手の世界ランクでは代表争いに劣勢に立たされています。 参考まで…国際大会別獲得ポイント(優勝ポイント)は… 3000 世界選手権 2550 ワールドカップ ワールドツアーグランドファイナル 2250 ワールドツアープラチナ 1800 ワールドツアー 1100 チャレンジプラス 850 チャレンジ 現在世界選手権出場者は、石川選手、伊藤選手、平野選手、佐藤瞳選手で、後1枠です。 早田選手は、最後の1枠をかけた大会に参戦して、準決勝で「加藤美優20才WR20位」と対戦して、まさかの大逆転負けを演じてしまいました。 フルゲーム10-5のマッチポイントを制す事ができませんでした。 トップ選手同士の試合では、稀に見る大逆転劇でした。 3-4で準優勝 敗退です。 決勝戦を見つめる早田選手は、取り返しのつかない思いが巡っていたようです。 ”メンタルは本当に何歳になっても一番の敵”との思いを口にしていた。 ポイントの高い、「世界選手権」代表を逃した早田選手は、まだ諦めていなかった。 オリンピック出場へもう一度…… 有力選手があまり出場しない大会で、確実にポイントを稼ぐ事に決めた。 日本から8000キロのオマーン(チャレンジプラス1100点) 優勝すれば、世界選手権と同じポイントが獲得できる。 ここでの準決勝は、WR9位の平野美宇選手だった。 第5ゲーム、10-5で掴んだマッチポイントは、サービスポイントで4-1で平野選手を破った。 この、ゲームでも伊藤選手とのプレーや加藤選手との大逆転負けを期した場面を思い出されたが、これを乗り切った早田選手がいた。 「ミスをしたり、思い通りにならない時に、何が行けないのか?」すぐに声に出す。 その場で、解決策を考えられれば、不安は引きずらないと考えたのです。 その取組を続けていた。 その場で、解決していかないと、試合の中でうまくいかないと思っている。 口に出したりとか、表現で自分で言ってしまう事で、最後はうまく行っていたり、色々なアイデアが見つかったりはあると早田選手!! |
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