2019年04月20日更新
上手くいかない時は「基本動作」を見直しましょう!

以前、新聞にこんな記事が載っていました。

“イチロー選手 克服は「センスです」”

…という見出しです。

ヒットを打つコツなのかな!?と思いきや…
「イップスを克服するには」の問い。

「センスです。これは努力ではどうしようもない。センスです」

テレビのインタビューでイップス経験を告白した際、いかに克服したかを答えたコメントです。

今年3月に惜しくも引退をされましたが、世界を代表する誰もが知る野球選手。

イップスという言葉は野球・ゴルフが多く、次に卓球やテニス・バトミントンなどの競技でも聞かれますね。

イップスとは「これまでにできていた運動動作が心理原因でできなくなる障害」と言われています。

この記事では、この「センスです」をこう解釈して書いてありました。

「技術というより、何かに気付く能力…」だと。

これをイチロー選手は「センス」という言葉で表現をされたのではないかとおもいます。

卓球競技でもこの現象に悩まされている方も多いのではないでしょうか!?


① 心理面…
これはおおきいですね
② ブランク…
卓球をやる期間が空いてしまったりしたとき
③ 手・ラケット…
震えてしまいます
④ スイング…
バックスイングが引けない方がおおいです
⑤ 力…
ものすごく“リキ”入っています
⑥ タイミング…
早いボールの方がやりやすそう
⑦ ボール…
『間』がもてないよう
⑧ め…
ボールを追っているよう
⑨ 相手…
来るボールに合わせるだけのスイングをしてしまう
(返すためだけになって(その場しのぎで)自分の振りを変えてしまう)

・・・
私も「手の震えの現象に悩まされた」一人です。

あ~これが「イップスなのか」と暫く続きました。

しかし、原因は甲状腺の病気からくる手の震えということがわかり、手が踊る症状は治まっていきました。

その頃は「シエイクハンドラケット」に変更したり何とかごまかしてやっていたことを思い出します。

克服には、イチロー選手がいった「センス」=「気づき」・・・重要で大切なことですね。

どのようにして気付いてどのように行ったはわかりませんが、ちょっとした「動作のこつ」なのかもしれません!

「気持ちよく打てている時はどうやっていたかな」・・・

その無意識的な動作ポイントについて「あ~こういうことか」と気づきがあったんでしょうね(*^-^*)

癖というのは染みついてしまうと、修正までに多くの時間がかかってしまいます。

本来の動作が出来なくなってしまった時には、早い段階で基本動作に正していくことが大切な・ん・で・す・ね(^^♪