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2019年04月13日更新
卓球、スポーツに向かう為の段階…
Kクラブ卓球教室に、会社勤めや子育てが一段落して、卓球をやってみたいという方々が体験に参加されます。 一度もラケットを握った事の無い方達の体験後の言葉が、皆さんの足手まといにならないでしょうか?という言葉を耳にします。 しかし、卓球を遊びやテニスなどをやっていたという方達は、基本とは関係なく台に入れる事はできていますが… 長い間、体に染み付いたものは、中々変更するのは時間がかかってしまいがちに思われます。 初めて、ラケットの持ち方、基本の振り方を教えて貰う方が早道だと思います。 勿論、年齢、運動神経は関係するするのは言うまでもありませんが~ 大人だけでなく子供が運動やスポーツを拒む要因にはどんな事があるのでしょうか? 教本にそんな原因が書かれていました。 ①一次原因では… どうせ上手くできない。 苦手という思い込み。 ②二次原因… 恥ずかしい。 苦しい。 指導者が厳しい。 アスリートの原風景にある運動やスポーツの原体験を聞いた記載では… 一般の人の原風景では「裏山の神社」という答えが帰ります。 しかし、アスリートの場合は「裏の神社でやった缶蹴り、鬼ごっこ」という様に動きが加わったそうです。 更に、その風景をスポーツや運動に限定すると、勝てたとか、父と走ったとか成功体験や達成感が含まれることがとても多い。 なぜ、そうした事を強く覚えているのか。 成功体験や達成感が、なぜ嬉しく、強く記憶されるのか。 「できた」の瞬間、人の心には何が起こっているのか? それは、本人が望み、あるいは周囲の期待に答えたりという、欲求が充足されるからだそうです。 こう考えると「できた!!」という初期経験や成功体験は、その後の運動、卓球や他のスポーツ実施に強く影響してくる。 赤ちゃんとお母さんのように… 理想的な関係は、赤ちゃんとの関係で考えるとよく見えてくるそうです。 寝たきりから、ハイハイ、つかまり立ちを始め、やがて自分の足だけであるき始める。 この過程は、決して順調に進むものではなく、時には転び、物にぶつかり泣いたりしても、決して赤ちゃんはやめることはしません。 上手く出来た時の自信、達成感の大きさが計り知れな無い物があるはずという。 内発的動機づけ」の状態をもたらす要因は… ①有能感…自分ができるという自信 ②自己決定感…自分からやっている感覚 ③交流性…周囲の肯定的、支援的反応 赤ちゃんの内発的動機づけと、お母さんの共感性で気持ちで沿い、ともに喜ぶ相互性が認められる。 スポーツも運動も同じことが言えるという。 「できた!!」という強い達成感を得るには、そこに至る過程での経験が関係している様に思われます。 偶然できたよりも、苦労してできた事の方が達成感は強いはずです。 又、苦労する過程で様々な経験を積み重ねるはずであり、次なる挑戦への意欲も高まり、再現性においても高くなるに違いありません。 卓球のサービスでも、試合で使える様に成るには相当の時間を要します。 自分が苦労して掴んだコツを一言で教えても、その選手のものには中々なり得ないようです。 テレビ等でスーパー選手達のサービスを観て、自分も「やりたい」と思う所から「できた」迄、時間を費やして達成感を手に入れてはいかがでしょう!! 2019世界卓球は間近になりました。 スーパー選手達のプレーをお手本に勉強してみましょう!! 「世界卓球2019ハンガリー」4月23日開幕へ向けて 日本代表選手団記者会見が行われました。 男子監督、倉嶋洋介氏と女子監督、馬場美香 氏が初めに、中国打倒を目指して頑張るとのお話がありました。 又、記者から平成から令和にかけての抱負を聞かれ、全員が平成最後の大きな大会への意気込みを話していました。 男子選手は… 張本 智和(木下グループ)wr4位 丹羽 孝希(スヴェンソン)wr8位 水谷 隼(木下グループ)wr13位 吉村 和弘(東京アート)wr50位 森薗 政崇(岡山リベッツ)wr45位 大島 祐哉(木下グループ)wr25位 木造 勇人(愛知工業大学)wr313位 吉村 真晴(名古屋ダイハツ)wr33位 女子選手は… 石川 佳純(全農)wr6位 伊藤 美誠(スターツ)wr7位 平野 美宇(日本生命)wr9位 佐藤 瞳(ミキハウス)wr13位 加藤美優(日本ペイントホールディング)wr22位 早田 ひな(日本生命)wr34位 橋本帆乃香(ミキハウス)wr26位 |
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