2019年03月08日更新
「出来た!(やった!)」の瞬間は、スポーツをより魅力的に!!

「できない」こそが宝物…
失敗の先の「できた」に成長がある。
こんな記載を目にしました。

スポーツをする上で楽しいのは、やはり技術の向上です。

出来るた為には、「できない」を経験しなければいけない。
一人ひとりにそれぞれのスポーツがあり、失敗がある。

だからこそ自分が失敗しなければ、分からない事も沢山ある。

試行錯誤して体を動かし、いずれは自分のものとなり(成功)
自分なりに出来た事、わかった事を言葉で表現すると”できた”です。

そこには、このやり方で間違いないという確信になります。

自分の成長の過程を経る事で確認ができる。

つまり、できない事に取り組む時間は、とても重要なものです。


卓球の「平野美宇選手」のお話です。

とてもおっとりしていて、おとなしくスポーツ選手向きの積極性など全くなかったという。

しかし、一方でこだわりの強い負けず嫌いな面があったという。

折り紙の鶴をお母様と一緒に折っていた時…
お母様よりうまくできなかったと、
もう一回開き直し、折り紙がグチャグチャになっても
自分が納得するまで何度もやっていたという。


小1、2年の頃には、二重飛びで、自分よりかっこよく飛んでいる友人がいると、どう飛べばいいのか聞いてきた。
卓球の練習休憩の5分では、その間でも二重跳びにビュンビュン飛んでいた。


休憩にならないというと”卓球以外は休憩になるんだよ”と言って、1年位続いていたそうです。

年度末の発表会では「今年一番できた事」は…
二重跳びで誰よりも上手く飛んでいたそうです。

平野選手の強さは、本当にどうでもいいような事でも、納得するまでやめないというエピソードがありました。

まさに、逆境から這い上がる美宇ちゃんの原点が見えてきた。

そんな、美宇ちゃんは3歳半の頃から卓球に興味を示したそうです。

ご両親がここから、褒める→うれしい→もっと頑張る!!

勝ったり負けたりがスポーツの良さ。

負けたら悔しいから頑張って、また、勝つの繰り返し。

現在のご両親は、1mmも疑う事無く我が子に全幅の信頼を寄せる。
この両親の「信じる心」こそが…
美宇ちゃんの強さの最大の秘密なのかもしれない。

今年度高校を卒業して、プロ卓球選手と成って、東京五輪を目指している平野美宇選手!
こんな、負けず嫌いな良い性格を生かして、頑張ってくれると思います☆彡