2019年02月06日更新
卓球 サービスの構え出し方について!

卓球は、まず最初の1球目はサービスから始まります。

サービスの出し方などを調べてみると、ラバーとボールとの関係で下、横‥擦り方などはよく書かれています。

しかし、初心生徒さんのサービスを出す際、ボールの位置や、ラケットの位置などモゾモゾと、なかなか出せないというシーンを目にします。

卓球の放映シーンで、トップ選手たちのサービス出しの、構えからインパクト、フォロースルーに注目してみました。

共和発酵キリンの「松平健太選手」…
:ラケットを台上に上げてからのサービス。

:ラケットを台の下、中程迄下げて(曲げた膝付近より下の床近く迄)小さいサービス。

:ボールを持った腕は、台の真ん中白線位迄伸ばして静止していた。

:長いサービスも、小さいサービスも出していた。


「吉田雅巳選手」(岡山リベッツ)…
:ラケットと、ボールを乗せた手も見せて静止していた。

:ラケット側の手は、体の後方に(肘を突き出して)

:ボールを持った左手を、真っ直ぐ高く上げてからの、タイミングのズレを意識したサービス。

:ボール上げは、頭付近と上げを小さくし、ラケットハンドは背中方面に肘を「くの字」に曲げていた。


「石川佳純選手」…
:ラケットとボールの手の位置は、見える同じ位置。 

:大きく投げ上げサービス、と頭位の高さに上げたボールの高さ‥

:出す位置は、真ん中から、一番フォア側から、つど相手の様子を読みながら変えていた。


「三条選手」(全日本で平野戦をした選手)…
:右利き選手で、ボールとラケットの位置は揃えて静止。

:ボールを上げる前に、ラケットを頭位の高さで、頭周りを1週描いてから、ボールを上げて、フォアサービスを出していた。

:バックサービスは、大きく投げ上げてから、ラケットを左腰付近に持っていき、角度を変えてバック横サービス。


「早田ひな選手」(左利き選手)…
:ラケットを体で隠していたり、ラケットとボールを揃えてから、出していたりしていた。

:ボールは真ん中より、二分の一位の(フォア側)に静止。

:ボール上げの高さが低い時は下回転が多く、ボールを高く上げ、ラケットをクルクルさせ、肘を体の後ろに沿って引きロングサービス。

:足は、ラケットの反対右足を、真ん中位迄まで持っていく。

:ボールを投げ上げる前に、左足を寄せている。

:インパクトのタイミングで、台に平行に体の向きを直し、相手の返球を待つ。

:巻き込みサービス、頭の高さ位のボール上げ、高く投げ上げたサービス、と色々考えているようです。


「平野美宇選手」…
:真ん中よりバック側(真ん中とバックの中間)でボールを静止。

:体はバック付近にあり、左足をボールと同じ位置に置き、巻き込みサービスを出す。

:サービスインパクトの後は、中央部分迄、スウーッと体を運び、次球に備えている。

:静止からインパクトの間に、ラケットを下まで下げてから出している。

:静止から、ラケットの手を曲げた儘、インパクトをしていた。

:レシーブでは、ラケットを真ん中部分で備えて、両足は大きいスタンスで、膝は深くは曲げていない。


「松島輝空選手」左利き(木下グループ)…
:ボールを右手に置き、ラケットは顔付近迄上げて構える。

:ボール上げと同時にラケットを脇位迄、引いてから出していた。


「三部選手」(専修大学)…
:サービスは、ラケットを見せて静止、バックスイングは、お尻上付近まで、回してからインパクト。

:ラケットは、肘の先を少し上げて、手首を半回転させてから、インパクトする手首使ったサービス。


映像を言葉に書くのは伝わらないと思いますが、皆さんもこれからの卓球観戦を、いろいろな角度から観て真似してみてはいかがでしょうか^^;

特に、サービスは相手に分かりにくく、第1球目の攻撃に成るよう独自に研究するをいいと思います。


カップ 第23回ジャパントップ12卓球大会
(兼 2019年世界卓球選手権日本代表選考会)

開催日
2019年3月2日(土)〜2019年3月3日(日)

会場
宮城県:カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)


この大会の結果で、4/21〜4/28の世界卓球選手権
(ハンガリー)ブタベスト大会(個人戦)
の5人目の選手が決まるのでしょうか?

応援しながら、サービス、レシーブのトップ技術を勉強しましょう!!