2019年01月18日更新
全日本卓球選手権大会、波乱が起きました!!

全日本卓球選手権大会で、優勝候補とされていた「平野美宇選手」が、
女子シングルス5回戦で、まさかの敗戦でした。
■10:50〜11:40
3コート
「平野美宇 vs 木原美悠」戦は、ゲームカウント4対1、木原選手が勝利しました。
平野美宇(日本生命/東京)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/東京)


同じ時間の女子シングルスで姉妹対決は…
1コート
「塩見紗希 vs 塩見真希」結果、妹の「塩見真希選手」勝利でした。
塩見紗希選手は、同志社大 /京都
塩見真希選手は、四天王寺寺高/大阪

■11:50〜12:40
3コート
「張本智和 vs 緒方遼太郎」戦でも、ハラハラさせられました。
ゲームカウント1対1からの3ゲーム目は、ジュースの末、相手 緒方選手の勝利でした。

4ゲーム目は、わずか1点で抑え、やはり張本選手だなと思えました。
しかし、5ゲーム目、4-4.5-5.6-6とここまでは、点の取り合いでした。

ここから、張本選手のバックで、オーバーミスが続いています。
7−9と2本差を追うのは、張本選手です。

最後までバックのオーバーミスでゲームポイントを許してしまいました。

このゲームの最後1本は、張本選手がしっかりフォアへ打ったスマッシュボールに、相手緒方選手はカウンターでゲームを制しました。

6ゲームは、張本選手のストップや、ここから先に攻めたボールにもミスが無く、わずか4点で勝ちました。
ファイナルゲームです。

序盤は張本選手のサービスミスや、レシーブミス0−3とリードされた所で、張本選手のタイムアウト!

アドバイザー側のコートに行った時、ゲームを落としています。(何か変です)

先にコードチェンジをしたのは緒方選手でした(1-5)
1−6から、張本選手のボールは台に収まりだした。

レシーブをフォアハンドで思い切り振ったり、バックラリーも3本目に制して、緒方選手のスマッシュもカウンターで撃ち抜いた。

1−6から一気に、7−7に追いつき、そのまま11-7とマッチを制しました。
「チョレイー」は世界選手権の戦い以上の雄叫びでした!!

■「石川佳純」VS「早田ひな」
今日の石川選手もフォアハンドのミスが多かったように思えます。

早田選手は石川選手と同じ左シェークハンド選手で、左同士の対戦となりました。
早田選手は長身で手足も長い、フォアに振られたボールもきっちり対処していました。

そして、バックバックラリーでも、常に先にコースを石川選手のフォアに切り替える、積極的なプレーが観られました。

石川選手が、フォアに手を伸ばして、ミスショットになって得点を奪われていました。

早田選手は、バックハンドの速さも、チキータや、バックハンドの回転力も、以前より増してきている様に思えます。

決勝戦で伊藤選手と戦うのではと思いますが〜
明日の準々決勝は、LIVEはありませんが…テレビ放映(BS1)があります。

10:00〜
伊東美誠 VS 安藤みなみ
佐藤瞳  VS 木原美悠
加藤美優 VS 森さくら
柴田沙季 VS 早田ひな

12:00〜14:00
男子シングルス準々決勝