2019年01月14日更新
全日本卓球選手権(大阪)ライブ1日目、男子シングルスから〜

全日本卓球選手権(大阪)のライブ1日目の1コート、JB男子シングルスを観戦しました。
スーパーシード選手は、4回戦くらいからだと思いますが〜
私達は男女選手の1回戦、2回戦等を観ると、とても勉強になると思います。

1コート4時頃でしたか、JB男子シングルス「福澤くん」対「藤井くん」の試合を1ゲームからマッチ迄観ました。

1ゲーム目は、福澤くんが、連取で相手藤井くんを1本で抑えて試合が進んでいきました。
観ていた私は、福澤くんのサービスが素晴らしく、レシーブミスを誘う事が勝因だと思えました。
結果は福澤くんの勝利でした。

所が、選手達がアドバイザーの元に行った時、副審がボールを主審に手渡しながら、福澤くんを指差し、手のひらにボールを載せ握った儘、見えづらいサービスという事を伝えている様でした。

2ゲーム目、コートに戻ってきた所、福澤くんが主審に、注意を受けてから試合開始されました。
このゲームは、「藤井くん」のサービスから始まり、藤井くんのリードが続いた。
注意を受けた事から互いにサービス、レシーブに影響があったのだろう〜
このゲームは、相手 藤井くんの勝利でした。

又、副審が主審の元へ何かを告げていたが、主審は何も言わず3ゲーム目が始まりました。
ここで、私も主審の眼で見てみました。
福澤くんのサービスは、手に置いたボールは握ってはいない様に見えるが、静止時間が短くボール半分ほど、台に隠れ気味に、手がボールを上げる時、台下へ上下に動いてから、ボールが手から離れている…どうなんだろう?〜

3ゲーム目は、のびのびプレーして福澤くんの勝利でした。
やはり、サービスポイントが多くありました。

4ゲーム目、藤井くんサービスからです。
藤井くんのサービスは、静止もしっかり手を広げボールを静止、手が下に下る事なくボールを上げて、インパクト迄しっかり、白いボールは見えていた。

6-9で3点リードされた福澤くんのサービスで1ポイントを上げる。
7-10、7-11 藤井くんもサービスポイント2本で、ゲームを取りました。

ゲームカウント2対2です。
ファイナルゲームの前に、やはり 副審と主審が長い間話し合っています。
福澤くんのサービスについて、副審の手振りからすると…
ボールを上げてから手のひらを横に向けて、ボールが隠れるとのジェスチャーが見手取れました。
この選手は左利きで、主審も見えづらい所もあると、私も経験しています。

主審の注意なくファイナルゲームの始まりです。
福澤くんの優勢で試合が進んでいき、藤井くんは「タイムアウト」と取って切り返しです。
しかし、福澤くんの5−1でコートチエンジで、後半9−2と大きな差がついていた。
10-2藤井くんのサービスミス!
11-2そのまま、福澤くんの勝利でした(*´∀`*)

この試合で感じた事は、レシーブミスが目立っているが、主審の判断の中では取りにくくても、これを乗り越えるしかない。

巷の試合では、言葉の強い選手が抗議したり、主審も選手に押されてしまうので、口を出して反発が帰って来ない様に、どんな状況にも対処出来る様、練習試合でも、ぶっつけサービスや握った儘のサービースにも、勝ち負け関係なく取る様にしています。

ゲームの審判になった時には、審判資格者であり日本卓球ルールに準じ、しっかり遣る事を心掛けています。