2018年12月17日更新
グランドファイナル、若き日本選手達(男子S,女子D)は決勝で中国に勝利出来ましたぁ〜!!
2018 ITTFワードツアーグランドファイナル、韓国(仁川)で行われている16日最終日に、男子シングルス張本選手と、女子ダブルスの「みまひなペアー」は見事優勝を果たしました(^O^)/ 張本智和選手は「ワールドツアー史上最年少の年間王者」になりました☆彡 男子シングルスの決勝… 張本選手(WR5位・15歳)の対戦相手は中国のサウスポー、林高速選手(WR4位・23歳)です。 5月の中国オープンでは、張本選手が1-4で林選手に敗れていた。 今回の張本選手は、世界ランク1位を破って準決勝に進出してきた「ブラジルのカルデラノ選手」を4-0で勝って、絶好調で決勝に臨んでいた。 :1ゲーム目は、カウンターやロングサーブなどで、巧みなプレーで林選手のミスを誘って、このゲームは取った。 :2ゲーム目は、林選手の台上からの、積極的な攻撃と高速バックハンドなどが観られ、接戦の戦いでジュースになった。 日本側が「タイムアウト」を取ったが、タイムアウト明けは、ミスで13-15で接戦を落としました :3ゲーム目は、出だしから6-0と林選手を近づけない戦いぶりだった。 お互いのバックハンドは五分五分だが、張本選手の磨いてきたフォアハンドやカウンターが冴えていた。 10-4でゲームポイントを握ったが、チキータミスが目立ち10-9まで追い上げられてしまいました。 しかし、最後はゲームポイントを取る事が出来ました。 :4.5ゲーム、ラッキーなネットインなどで、林選手の表情がこわばり、次のサービスでミスをするなど、張本選手の有意ぶりが伝わってきました。 最後の2ポイントは、林選手のフォア前サーブを、強烈なカウンターで、ストレートコースに意表を突き、 ラストポイントも同じく、ストレートへのチキータで決めた。 張本選手の、勝利後インタビューでは… 「最高に嬉しいです。」 「どの試合も相手に負けたくないという負けず嫌いが、ここまで導いてくれました」と答えていました。 ※張本選手は、中学卒業後には神奈川・日大高への進学を希望して、今後卓球競技と学業の両立を目指しているそうです。 ご両親も勉強が1番で、卓球は2番めだという話を聞いた事があります。 ツアーの合間には、机に向かっている映像を観たこともあります。 2番めの卓球で、世界一とは本当の怪物くんですネ!! ......... 女子ダブルスでは… 「みまひなペア」の準決勝は、 韓国の田志希(WR16位・26歳) /梁夏銀(WR31位・24歳)ペアとの対戦だった。 最終ゲームまでもつれた試合は「みまひなペア」が勝って、グランドファイナル2年連続決勝に進出できた。 準決勝 ○早田ひな/伊藤美誠 田志希/梁夏銀(韓国) 3-2(10.-3.-9.10.6) 最終日16日、19:50からの、女子ダブルス決勝は 「中国の陳幸同(WR12位・21歳 /孫穎莎(WR25位・18歳)ペア」と対戦した。 11-9 13-11 12-10 という結果で、中国人ペアをストレートで破りました。 グランドファイナル 女子ダブルス 初優勝です。 優勝後のインタビューでは… 「去年は準優勝だったので、今年は絶対に優勝しようと思って挑んだので良かった」と早田選手。 伊藤選手も「今年最後の試合なので優勝できてよかった」と答えていました。 張本選手、伊藤選手、早田選手 グランドファイナル優勝おめでとうございます☆彡 |
|