2018年11月24日更新
「公認審判員研修会」に行ってきました。。。

「3年に一度」更新の必要がある卓球の「公認審判員」資格。

9:30~始まった今日の講師は、日本卓球協会参事の「長谷川敦司」さん!

研修会は講義のみとなり、今回は実技による実践的なことは行われませんでした。

参加者はどのくらいだったかな?

会場いっぱいで150人以上は来られていたかも知れません。

講義の内容を少し書いてみたいと思います。

研修内容は「審判員の手引き」をスポットに当てて行われました。

この「審判員の手引き」とは→「卓球競技の審判法/審判員の手引き」という冊子で、
日本卓球ルールブックを補い、ルールーの解釈のヒントを記しているものを示しているものです。

1.
「最近のルール改定」H30年6月1日改定・実施の日本卓球ルール(改定概要)の別紙より

2.
「審判員の手引きについて」
1)役員・審判長・主審・副審・ストロークカウンター
14)ペナルティー

3.
審判法(前半)についてQ&A


私たちの身近で関係ありそうな「あるある」を簡単にかいてみました。

◆「サービス」…

全日本の大会で、「サービスのトスを上げる時、手が台より下がる」例が3割ほどあったそうです。

これは「投げ上げサービス」が増えたことが要因らしいのですが…
(練習から気を付けて行きましょうネ)

◆「日本式ペンホルダー」裏面にラバーを貼って使用する場合…

半円のコルク上部からラバーを貼ることができます(その際JTTAなどのマーク部分は残します)

また、半円とラバーの間(両サイド二か所)に隙間部分が出来てしまいます。

この部分は(裏面)ラバーの色に合わせましょうとのことでした。

(裏面は)白木ではダメというルールということからです。

これは「初耳」でしたね。

塗っていない場合には、次に出るまでには「塗っておくよう」指導する…とのこと。

また、コルク部分の上からラバーを貼り使用してはいけません(平面性が損なわれる)
板(ブレード)は、硬く・平らなものでなくてはならないからです。

もし貼りたい場合は、コルク部分を平らに削りラバーを貼りましょう。

「グリップ」部分であるので大丈夫という理解でしたが、間違った解釈をしていました。

「シエイクハンド」を使用している方は、あまり気にされない項目ではありますが、

「ペンホルダー」にとっては、グリップ加工などのほか工作作業が必要な時があり、

ルール上どうなんだろうな!と思いながらやっている時もありました。

◆「ラバーに亀裂…がある」場合…

(プレーに支障がない場合)1~1.5㎝ぐらいラバーに亀裂…があってもそのままでといっていました。

それはラケット検査でひっかかってしまうからです。

私は亀裂部分があると、マジックでチョコッと塗っていましたが、ダメなんですね((+_+))

◆「プレー中ボールが入ってきた」場合…

基本は審判が判断をします。選手は手を挙げるなどしてプレーを続けるのが望ましいです。
(自分の判断でプレーをやめないようにしましょうね)

審判は手を挙げ「ストップ」といってプレーを止めましょう。

◆「サービスでのフリーハンド」…

サーブをするときは、ボールが終始みえるようにしましょう。

サービスは「初めから打ち終わるまでボールが見えていなければなりません」

・ラケットを持っていない手
・ボールを投げ上げる手
…をフリーハンドといいます。

テレビなどで放映される大会でもサービス時での「フリーハンド」の引きが遅いように思えます。

このジャッジも審判にて行われますが、左利きの方と対戦するときは、見えずらく「レシーブ」位置をずらして対応することもあります。

また、審判をしていても見えづらい時もありますね。

この項目は、質問として挙げさせて頂き明確な回答はありませんでしたが、講師の先生は「今一度、プレーヤー各々の意識や理解が必要でしょう!」とおっしゃられていましたね。

15:00まで行われました「公認審判研修会」

ボランティア的なことが多いこともあり、審判の更新料など軽減され
多くの方に審判の資格など取りやすさも考えられているようです。

また、学生の方々にも「ルールを正しく理解するためにも」審判の資格へのお考えもあったそうですが、それまでには至らずのようで…。

「研修会」で私たちの出る試合!「そんなことあるなぁ~」を書いてみました。

ここ最近は日本勢の活躍等もあり、テレビでも多くの世界大会の試合が放映され、
トップのプレーを見ることが出来てきましたね(^_-)-☆

スーパープレーなど、スローモーションで見れたり繰り返し映され、
スイングなどわかりやすくなってきました(いいお手本となっています)

逆にサービスなど「あれっ!それでいいの!?」と思ってしまうほどのシーンもあったりして、(おかしな見本?)そんな影響もあるのかな!?なんて勝手に思ったりしちゃっています。

ではでは…