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2018年11月03日更新
スポーツの本質の楽しいさは…
日本のトップ選手たちは、2018.10.29~11.4迄 会場をストックホルムで、ITTFワールドツアー・スウェーデンオープンで戦っています。 そして日本開催のTリーグ1回戦では、 丹羽孝希選手は4-3でJORGIC Darko勝利してK.カールソン殿2回戦に駒を進め、 水谷隼選手は4-1でアキュズ選手に勝利して2戦は中国の許昕選手に挑みます。 しかし、日本の若いエース張本選手は2-4デユーダ選手に1回戦負けをしてしまいました。 上田仁選手も1-4でK.カールソン選手に敗戦です。 女子は、石川選手、伊藤美誠選手は4-1と揃って1回戦勝利です。 中でも、金星は加藤美優選手が鄭怡静選手に4-0のストレート勝ちです。 佐藤瞳選手4-2キムソンイ選手に頑張りました。 しかし、平野美宇選手のゾルヤ選手戦1-4で敗戦は、男子張本選手と同じ中国には強いが、ヨーロッパ選手に高速卓球が何か機能しにくいのかなあ~と感じました。 卓球トップ選手たちは、みんな大忙しですね!! 11/15~また Tリーグをやるそうです(^O^)/ ……… 私達一般人には、スポーツするには丁度いい季節になりましたネ! 「スポーツの本質の楽しいさは…」という記事を目にし考えてみました。 スポーツの魅力とは、体を鍛える、仲間ができる、忍耐力が養えるなどがあります。 ある103歳スイマーは、幸福感を得るためには決して努力を惜しまないと言っています。 この努力の中に、苦しい事を楽しむ、苦しい事を楽しい事に変えられる人が、いい目を見られる。 一生懸命頑張れば記録が伸び、周りからも褒められ、表彰もされ、日本グランプリもいただき、苦しくてもトレーニングを積めば、又あの幸福感を味わえると、今も尚、その思いを突き進んでいるというお話でした。 体に負荷をかけながら鍛えるのが、楽しいという… 人は体に負荷を掛けると快感を覚えるのは、乳酸と疲労、心との関係にあるといいます。 人間程よい疲れを感じると心地よくなります。 運動でも適度な運動は人に気持ちよさを与えるといいます。 これは、精神面も当然ですが、肉体的のキモの一つには血液循環があります。 お風呂に入って、気持ちいいと感じるのと同じで、運動で体温が上がり血管が広がり、心拍数の上昇と共に血の循環は良くなります。 反対に冬場の体の縮こまりや、エコノミー症候群の様に、座位姿勢の作業時間と健康度は逆相関関係に有るなどと言われます。 「筋ポンプの作用」は、歩く、走るなど運動する事で血が回りこれが心地よさに繋がるわけです。 又、運動でも脳を使いますから、脳への血の循環もUPし、認知能力が高まります。 乳酸と疲労を考えてみましょう! 2005年迄、乳酸は老廃物で疲労感に比例するとされてきましたが、これは全くの誤りであると教本には書かれています。 長距離走等、一定の強度で行われる運動でも、乳酸は多くたまりません。 強度の高い運動は「無酸素運動」と呼ばれ、無酸素の状態でできる乳酸が疲労物質にほかならない等と言われてきましたが、まず、無酸素状態等ありえないというのです。 仮に、100mの距離を無呼吸で走ったとしても肺をはじめ体内が無酸素になることはないそうです。 乳酸は体内に一定量ありますが、運動すると代謝が上がり、より多く出来ます。 代謝にはエネルギーが必要になり、通常はこれを糖と脂肪で補っていますが、強度の高い運動においては脂肪では間に合わなくなります。 そこで糖が多く分解され、エネルギーとなるのですが、この糖を使う過程でより多くの乳酸が必要になります。 この糖は体内に多くありません。 糖の減少によって乳酸が作れなくなります。 よって、乳酸と疲労は無関係であり、むしろ乳酸は特に運動には欠かせないものと言うことがわかります。 運動強度の差はありますが、その人にとって適度にきつく、そして楽しくなる運動は、体の正常な働きを促し、健康で生きる上でも欠かせないものですね☆彡 |
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