2018年10月22日更新
卓球「男子ワールドカップ2018」 丹羽VS林高遠戦!

準々決勝戦!丹羽選手の登場です。

1G目…丹羽選手からのサーブ、1−0と先制点をとりました。
その後もリードを保ち4−2.
中盤になり6−6互角の戦いです。

林選手の有利な展開は、丹羽選手のフォア側を先に送ったところから…
最近の戦いでは「オーストリアOP]4−1で「林」選手が勝っています。

「林高遠」選手対策として、「前回はバック対バックで負けていたので、フォアをつくとかもっと足を動かして攻めたい」と話していたそうです。
今大会この会場の卓球台については「台がちょっっと跳ねるような気がする」とれんしゅうの後話していたそうです。

ラリーになるとバック対バックが多くなってきています。
林選手のBD(バックハンドドライブ)は回転量・威力がすごいのでしょうか?
止めきれず7−9と離されます。

そのせいなのでしょうか!?少し台から離れて戦っているケースが見られました(ボールに勢いがあるんですね)

しかし、丹羽選手のサーブで9−9と追いつき10−9と逆転します。
10−10 → 10−11(バックハンドドライブ止めきれず)
10−12(今度はBDを回り込みFDでストレートに打ちますがエンドラインをオバーしてしまいます)
回転に押されていました。

2G目。1G目にはサーブの時のポイントが63%の丹羽・林は72%。レシーブの時に得点率が下がっているようです。
出だしは3−1丹羽君リード。

林選手は丹羽選手のフォア前にサーブを集め、チキータレシーブを思うようにさせてくれません。
しかし中盤6−4・7−4・8−4・9−5・10−5…
11−5と丹羽選手はこのゲームをとりました。

3G目。最初のポイントは「林高遠」
2Gのサーブの時のポイント87%丹羽・50%林第1ゲームよりレシーブ時のポイントが上がっています。

ゲームは2−2.丹羽選手の特徴は前陣でのプレーです。
大味な下がったプレー(実際には相良ざる負えない)は、不利な状況で中々得点できていません中盤までは互角の試合5−5・6−6…

丹羽選手のサービス…
林選手のポイント 6−8(先に仕掛けられてしまいました)
次はカウンター 6−9

しかし、林選手にもミスがあったり、丹羽選手の4球目チキータで10−10と追いつきます。
その後10−11・11−11・11−12・12−12そして、
12−13(台からさげられてしまう)
12−14(サーブからの3球目攻撃)

4G目。
第3Gはサーブの得点率が低かった両者(丹羽30%・林38%)
出だしは林高遠。5−0と大きくリード。カウンターもさえています。

また、丹羽選手が3球目を狙いに行こうとしますが、逆を突かれるというシーンが何回かありました 8−4
しかし、点差も徐々に縮まってきて8−7(ここで中国側がタイムアウト)

タイム開けの丹羽選手の「勝負をかけた」3球目攻撃!決まった!!!……と思ったボールは、林選手がこれまた反応よく追いついてしまい、丹羽選手は戻れず( 一一) 9−7

でも次のレシーブで2本追いつきます 9−9

サーブ権は丹羽選手!ここも勝負に行きました。
しかし焦ったのでしょうか!?回り込みが少し早かったように見えました。
林選手も相手をよく見ていたのでしょう。ストレートに送られレシーブエース。

次はフォア前のサーブを払われ対応できず 11−9
サーブからの展開だけに痛いゲームとなってしまいました。

第5G目。最初のポイントは丹羽選手。
しかし1−3と離されたところで日本ベンチはタイムアウトを獲ります。
再開後の丹羽選手のサービスは、少し長く出てしまいレシーブエース・次にネットイン…と1−5
このゲームも出だしがよくないようです。

丹羽選手は「自分の高速カウンターは、その前に自分が打った瞬間に次に来るコースを予測して、相手のボールが来る前に動き出すような感じですと話しています。
「林高遠」選手も「丹羽孝希」選手もカウンターを得意としています。

その後も高速ラリーの展開は続き、7−2・8−2・9−2
…そして11−5点差は縮まらず、「カウンター」対決は「林高遠」選手の勝利となりました。