2018年10月01日更新
2018ワールドカップ 「丁寧」対「朱雨玲」最終決戦!!

残念ながら日本代表の「石川佳純」選手!決勝への進出はなりませんでした。
オリンピックチャンピオンでもある女王「丁寧選手」は本当に強かったですね(@_@)

決勝戦も4−0で「朱雨玲」選手を破り、完璧ともいえる大会だったのではないでしょうか!!

朱雨玲選手からのサーブで始まった決勝戦。
丁寧選手のフォアサイドを切るよバックドライブで朱選手がポイントをあげます。
また、丁寧選手のサーブは、朱選手のフォアサイド切るようなサーブで大きく動かし、返球をストレートに返すなど広角で攻める展開。

また、台から出るか出ないかの長さのサーブでレシーブを持ち上げさせ、先に攻めていましたね。

丁寧選手のボールは「威力」「パワー」があるので、朱選手も押され気味です。
最後は「しゃがみ込みサーブ」
このサーブも長さが絶妙で尚且つ変化も大きいことから、すくいあげ気味になったレシーブは、3球目攻撃となり11−9で丁寧選手のポイントとなりました。

続く第2ゲーム。
はじめは丁寧選手がリードしていくも、中盤になり朱選手も追い上げてきます。
しかし、サーブのいい丁寧選手は、ミドルに横下回転でしょうか!?朱選手のレシーブが少し浮いてきたボールを見逃しません。

スロー映像で見る踏み込んで打ってくる姿は、「王楠」選手を思わせるフォームに似ていました。このゲームも丁寧選手のパワーあるボールに対応するのがいっぱいの朱選手は、11ー8で競り負けてしまいました。

※王楠選手 → 「シドニー」「アテネ」オリンピックの金メダリスト

第3ゲーム、10−8と先にマッチポイントを握ったのは朱雨玲選手。
しかし、丁寧選手にサーブ権がうつり、またもや「しゃがみ込みサーブ」に苦しみ10−10.
どうしても入れにいくレシーブとなってしまい、丁寧選手の攻撃を浴びてしまいます。
流れはもはや丁寧選手にかわり、朱の選手にサーブが移るも、少し長くなってしまったボールを撃ち込まれ11−10.

そしてまたまた、丁寧選手にサーブ権!

しゃがみ込みデス!!

3球目炸裂です!!

フォアクロスにドライブを決められました((+_+))

観客席の丁寧ファンは絶叫し大喜びです(^^♪ 12−10丁寧

もう後がない朱選手!
第4ゲームは4−2とリード。
しかし追いつかれ4−4.そして「しゃがみ込み」4−6と逆転される→タイムとる!

大事な局面で「しゃがみ込み」
そして、威力とミスが少なく守備範囲の広いバックハンド!
そうそうノータッチでバックは抜けない。

4ゲーム目、丁寧選手のフォア側への攻撃で得点をしている朱選手。
バックもフォアも強力な丁寧選手!唯一打ち抜けそうなのはフォアサイドなのかな??

最後は朱選手がクロスへ放ったボールがオーバーとなりゲーム終了となりました。

強い!強い!!強すぎる〜〜!!丁寧選手の試合が観れた2018年ワールドカップ!!

来月は男子のワールドカップがあるようです。
どんな戦いが観れるのでしょう!楽しみですね・・・