2018年09月30日更新
2018ワールドカップ 「朱雨玲」選手連覇なるか!!

前回チャンピオン「朱雨玲」!!
準々決勝戦 「朱雨玲」VS「ポルカノバ」

2017年チャンピオンの「朱雨玲」!現世界ランキング第1位!!今年4月横浜で行われました「アジアカップ」での優勝者でもあります!!今大会連覇へ視界良好のようですね(^^♪

以前は「ブロック」の上手いディフェンシブな選手の印象もありましたが、このところは非常に攻撃的なプレーに進化してきているようです。第1ゲーム、6−0と朱選手リード。
平野選手は、朱選手に対し「戦うたびに新しい卓球をしてくる」のが「朱雨玲」だといっています。

このゲームも相手の深く長いツッツキを入れ攻めてきているのが目立っています。
手足の長い「ポルカノバ選手」台上のプレーを非常に得意としています。
また、ストレートコースを上手く使ってきていましたね。(サウスポー)8−6朱リード。
第1ゲームは、このまま朱選手のリードで終わります。11−6.

第2ゲームは6−6から互いに競り合いながらの展開となりました。
6−8・8−8・8−9・9−9・9−10・10−10…
追いついては先にリードされる苦しい展開の「朱」選手。

13−12ここで初めて朱選手がリードをします。
朱選手がこの1回のチャンスで緩急をつけたフォアのループドライブ。
逆転で2ゲーム連取となりました。

中国四川省体育館で行われています「2018女子ワールドカップ」
「朱」選手に対し、地元の熱い声援もアツイ!!

第3ゲーム、バックハンドで広角に打ってくるボールに合わせるのがいっぱいの「朱選手」
4−8で「ポルカノバ」選手のリード。
しかし、7−8まで追い上げられてしまいます(そして、たまらずタイムアウト)

タイムアウト明けもこの流れをポルカノバ)選手は止めることができませんでした。
先に攻め要所要所は外さない「中国勢」!
このゲームも追いついてそして逆転し、突き放すそんな第3ゲーム11−8朱。

第2・3ゲームはリードをするんだけれども、いつの間にか追いついてそして逆転されているという「ポルカノバ」選手。
第4G、後がない「ポルカノバ」選手は積極的に攻めるも、少し力が入っているよう2−0とリードを許してしまいます。

中国選手は、体幹トレーニングをしていることもあり、体が強くバランスが中々崩れませんね((+_+))
ミドルをつかれてもうまく下半身を動かしてボールをさばいています。
広角に攻めてくる鋭い相手選手のボールにも対応できるようになってきて、ポルカノバ選手の戦いは苦しくなってきてしまいました。

以前よりも、台に近く攻撃的な進化を遂げてきている印象でした。
最終ゲームは11−4.
中国「朱雨玲」選手の勝利となりました。

「丁寧」選手との決勝戦どうなるのでしょうか!?
ブロック力のある「朱」選手に、広角に打ってくるサウスポー「丁寧」選手とのファイナルゲーム!

左との対戦を制した「朱雨玲」選手!有利か???
それとも・・・オリンピックチャンピオンか!!?