2018年09月24日更新
”TOKYO”へ向かう、若き10代アスリートの強さに迫る
昨夜、TOKYO”へ向かう、若き10代アスリートの強さに迫るドキメンタル番組が映し出されました。 シリーズの第1回目は、卓球の10代選手に迫っていました。 この10代選手とは、張本選手選手15歳と伊藤美誠選手17歳です。 番組ではまず、男子シングルスで、ITTFワールドツアープラチナ「中国オープン」<5月29日〜6月3日/深セン>で、張本選手が中国選手を次々と破る快挙が流れました。 この大会は、出場選手も超豪華で、男子シングルス 1回戦からロンドン五輪金メダル、リオ五輪銀メダルを獲得し、世界卓球も2度制すなど、数々のタイトルを手にしてきた元世界王者の「張継科選手(中国)」と対戦した。 張本選手選手は前陣速攻のバックハンドで、元王者を上回り「8.3.8.6点」のストレート勝ちを収めた。 2回戦に駒を進め、世界ランク5位の「林高遠選手(中国)」と対戦し-2.-8.-10.7.-4の1-4で負けたものの、中国選手に迫っている事を映し出した。 この大会では、「樊振東選手1−4馬龍選手」の決勝で中国選手同士でした。 この後の「LION卓球ジャパン・オープン荻村杯 北九州大会、2018年6月6日〜10日、北九州市立総合体育館>」では、リオ金メダル2015年・17年世界卓球2連覇中と、まさに絶対王者「WR2位馬龍選手」との決勝で、勝利を上げる事ができました。 又、伊藤美誠選手も中国のエース「劉詩ブン選手」に勝った勢いも映し出され、LION卓球ジャパン・オープン荻村杯では、決勝で連覇中の宿敵「王曼ユ選手(WR3位・中国)」をゲームカウント4-2で破り、見事ワールドツアーシングルス優勝を飾った。 こんな状況の中国は、日本選手の中国入を阻み、分析、研究をし戦術を練り上げて行った様です。 日本の全日本元監督の宮崎氏は、ならば日本を中国にすると言い… 味の素トレーニングセンターに、元中国選手達を沢山いれて、10代選手達の金の卵磨きに乗り出した。 この中には、張本選手の妹「張本みわちゃん」も、練習していました。 しかし、10代トップアスリート二人、張本選手、伊藤選手の試練もここから始まりました。 張本選手は、次のツアー、韓国オープンの1回戦では、フルゲームの末に屈し「鄭栄植選手(韓国」)に雪辱した。 得意のバックも相手特有の球筋で、しつこくバックハンド側の厳しいコースを突かれ、返球に苦み、フォアの強打も打ち返され何もできずに終わり、あの勢いも影を潜めた。 伊藤美誠選手も韓国オープンでは、「顧玉テイ選手(中国)」「 胡麗梅選手(中国)」に勝ったが、石川佳純選手に 4 -0 で下され4強入りできなかった。 東京オリンピックで期待される若きアスリート、15歳張本智和選手の世界王者中国選手を撃破と、伊藤美誠選手(17)の独創的なショットを武器にタイトルを次々獲得している、常識を変える2人の10代選手はいかに生まれたのか? 最新の撮影技術と科学分析と、対照的な育て方からの強さ秘密に迫っていました。 張本選手のお母様の卓球に対する向き合い方では、『勉強が一番、卓球は二番』 伊藤選手のお母様は、小さい頃から練習には手を抜かず、自ら一番怖い存在になり世界を目指す試合でのメンタルを鍛えていたという! 又、番組では、卓球プレーでも、どこまでボールを見ているかについても映像に映し出していました。 張本智和選手は、ボールを打つ直前までしっかりボールを見つめ、回転など読んでいました。 一方、美誠選手はボールが来ても視線は、相手をみているようでした。 張本選手は、ボールはしっかりと見ている先の相手選手は、ぼんやりと見えているという。 美誠選手は、ボールはぼんやりと、相手選手の位置などをしっかりみていました。 私達は、どっちを(*_*)??? 「試合中、コーチのアドバイスに対しては〜」の質問です。 張本選手は80%以上コーチのアドバイスを受け入れ、自分でも臨機応変にプレーしたりしているという。 伊藤選手は、あまりアドバイスに対しては聞いていないで自分のひらめきでのプレーだそうです。 「卓球を一文字で表すと…」の質問には〜 張本選手は、「気」です。 卓球には、「気合」「気迫」で全力を出すということです。 伊藤選手は、「楽」と真逆の答えでした。 「楽」は卓球は楽しんで練習し、その中で新しい技を生み出したりしたいと言うことでした。 ”美誠パンチ”や”逆チキータ”もその「楽」から磨きをかけてきました☆彡 最後に、伊藤美誠選手の逆チキータを、張本選手が打ち返すという実践をやりました。 張本選手であっても、伊藤選手の返球には、一度、二度には台を捉えず、三度目に本気で返し入れる事ができました。 伊藤美誠選手が、遊びながら練習していて、本物の技にしていくことが分かりました。 屈辱のあと二人の進化は… 張本選手は、倉島監督のアドバイスを受けて、フォア強化に取り組みました。 低い姿勢から、体に近いコンパクトなフォアに取り組んで、中国選手にも打ち負けないフォームに改造、成果を上げていました。 伊藤選手は、「頑張り方が違う」とのアドバイザーからの強いアドバイスを頭に入れて、試合の中でバックハンドの緩急がひらめき、スランプから抜け出していました。 二人の強さを検証しましたが、真逆の結果でしたネ!! 私達も、自分をよく知るという事なんでしょうか? ある面、真逆だと思いますが、卓球に掛ける練習量は並大抵なものがあると伺えました☆彡 |
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