2018年06月22日更新
現代卓球(プラボール時代)の進化でのフォアハンド最先端技術!!
![]() プラボール時代に入って、また卓球の進化、プレーや道具の疑問に中々答えが出ていない侭、10年近く経過しています。 しかし、世界卓球等トップ選手達の新しいプレーを眼にすることが多くなってきています。 それに伴い、壁の厚い中国の壁をよじ登り始めてもいます。 最近のテレビ放映では、別の競技を観ている気さえもしてきます。 そんなとき、トップ選手の松平健太選手のコーチである「坂本竜介氏」の教えを目にしました。 卓球はこの10年、15年で驚くほどの変化を遂げていると「消えた天才坂本竜介元選手」は言います。 この現代卓球の教えや動画を観て、改めて、世界大会の選手のプレーが納得できました。 教えでは、上級クラスのものであったり、本質の基本であったり、どれを取り入れられるかはそのレベルで考えたいですね!! 坂本コーチは…現代卓球とは~ 現在は、大変ラバーが進化してきています。 ボールも良く弾むように成った。 ラバーを活かす事で、より強烈な回転がかけられる様になってきています。 結果、ラリーのスピードは以前よりもぐんと早くなり、卓球をやる距離はもっと前へ、打球点も昔より早くなる。 同じフォアハンドでも、「全く別の技術」に進化していると言えます。 現代は、バックハンドが主流になっている。 バックハンドが打てるかどうか需要なポイントですが、 今も得点を決める7割~8割を締めているのは「フォアハンド」と言われている。 このフォアハンドをマスターできたら、速いスピード球が、振り遅れる事がなく、 楽に試合に勝てるようになるそうです 「一番試合に直結し、勝てるようになる技術」 現代卓球のフォアハンド… ①1つ目、現代のNGは、三角形を作っていては、現代卓球のスピードについていけない。 「速いスピードに対応する為に、無駄な動きがなくなりコンパクトになった」 「イチ、ニ、サン」と3点の動きが「イチ、ニ」と2点の動きに変わった事で、 スイングは1秒近く早くなっている。 ②2つ目の変化は「肘の位置」が間違っているかもしれない。 「肘の位置」にも色々な考え方があり、多くの方がベスト位置がわからずにいる。 現代卓球のフォアハンドに適した肘の位置であるのは… :「肘の位置」は近すぎず、遠すぎず :「こぶし一個分」または「テニスボール」が、《脇の下に入る位置》が、 もっとも現代卓球のフォアハンド技術に適した位置であるという。 肘の位置が近いと、可動範囲が狭くなり、ラケットの面が外を向きやすく、 クロスを狙ってもクロスに打てず、真ん中にばかり行ってしまう。 また、逆に、肘の位置が開いてしまうと、ラケットの面が中を向いてしまい、 サイドに切れるミスが多く成ってしまいます。 「脇を締めて体にくっつけた方が良いのか? 離した方が良いのか?」 迷っていたらテニスボールで試してみては(^^) フォアハンドドライブ、フォアブロック等、個々の技術の進化は?? ●フォアハンドドライブ 「旧卓球」・上回転ボールに対してドライブは使わない ・山なりのボール 「現代卓球」・上回転ボールに対してもドライブで返球する・直線で攻撃的なボール ●フォアハンドブロック 「旧卓球」・完全にとめるだけの守備 「現代卓球」・少し押し出すようなイメージで攻撃的に振る ●フォアハンドフリック 「旧卓球」・フォームが大きく手首を多く使う 「現代卓球」・フォームを小さくし手首はあまり使わない ●フォアハンドツッツキ 「旧卓球」・バウンドして落ちてくる所を打つ 「現代卓球」・バウンド直後を打つ ・バックスイングをせず、攻撃的なボールを返球する ●フォアハンドストップ 「旧卓球」・ただ、触るだけの無回転 「現代卓球」・少しスイングして回転をかける *スイングは、無駄な動きを削ぎ落としコンパクトに! そして、守りの技術は、振りを小さくする事で、より攻撃的に! もはや、同じフォアハンドでも、「全く別の技術」に進化していると言える。 取得したい、学びたい場合は~ プロの試合をよく観察し「目で盗む」又は、「見よう見まねでやってみる」という方法しかないそうです。 できる事から、少しずつ現代卓球に近づいていきたいと思います(*^_^*) |
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