2018年05月23日更新
卓球専門用語の再確認!!

写真:卓球専門用語の再確認!!

テレビ等、卓球の試合の放映が多くなってきています。
解説での、卓球専門用語が多く飛び交っています。
もう一度、再認識してみましょう〜

●●『用具』
■シート
ラバーのゴムの部分

■スポンジ
ラバーのゴムではない方

■上板
ラケットの一番外側の板(ラバーに一番距離が近い板)

■グリップ
ラケットの持つ柄の所

■グリップレンズ
グリップについているレンズのようなもの(ついていないものもある)

■単板
一枚の木材で作ってあるペンラケット(シェークにはない…稀にあるかな?)

■合板
何枚かの板を組み合わせて作られたラケット(一般的に5枚合板、7枚合板がある)

■焼きラケット
上板に特殊な加工がしてあり上板が固くなっているラケット

■芯材
ラケットの一番真ん中の板



●●『卓球用語』
■アドバイザー 
個人戦や団体戦のときに、ベンチに入ってアドバイスする人。

■インパクト
ボールがラケットに当たる瞬間のこと。

■インプレー
プレー中のこと。

■エッジ・ボール
コートの縁の上側でここにボールが当たれば有効打球となる。(横壁面は「サイド」でアウト)

■エンド
ネットに平行な、自分が構える手前のコートの端。

■エンドライン
卓球台の自分側と相手側にネットと平行に引かれた白線。

■エントリー
大会要項が送付されてから、申し込みをする事。

■オーバーミス
打球がネットや相手コートにふれずに失点となる事。

■オープンハンド・サービス
正しいルールに沿ったサービスの出し方で…
ボールを握ること無く、開いた手のひらに乗せること。

■オブストラクション
進路妨害のこと。
相手打球が自分のコートに入る前に、ウエアやラケットに触れた場合。

■オン・ライン
ダブルスで、サービスのボールがセンターライン上に入った。

■カウント
ゲームの得点数。

■角度打ち
相手ボールの状況に応じて、ラケットの角度をやや上向きにしてボールを上回転に変える打ち方。

■カット
ボールに下回転、あるいは横回転を与えること。

■逆チキータ
チキータと回転の方向が違う撃ち方です。

■グリップ
ラケットの握り方。
シェークハンドとペンホルダーの2種類がある。

■クロス
ボールを対角線上に打つこと。

■ゲーム
1試合を構成する基本単位。
1試合(マッチ)は5ゲームまたは7ゲームが一般的である。

■ゲームオール
最終ゲームまで勝負がもつれた状態。

■コート
卓球台全体。
ルール用語としては、プレーイングサーフェス。

■サーバー
ラリーにおいて最初に打球する事になっている競技者を言う。

■サービス
ラリーを始めるときの第1球。
サーブともいう。

■サービスエース
サービスが相手に返球されずに其の侭得点になる事。

■サーバーズ・ライト・ハーフコート
ダブルスの場合の、サービスするときに使う右半分のコート。

■サイド
コートの側面のこと。

■サイド・スピン
ボールの回転の一種で、左右の横回転のこと。

■サポート
ネットを支える器具。

■サポート・イン
打球がサポート(支柱)に触れて、相手コートに入ること。

■三球目攻撃
サービス後のリターンボールを待ち構えて攻撃を仕掛ける事

■シェークハンド・グリップ
ラケットの柄を、握手するように握る握り方。

■ショート
球足の短いボール。
ショート打法として、ラケットの角度を相手打球のバウンド直後に、その反発力を利用して打ち返す打法のこと。

■ショート・スイング
ラケットの振りのこと。

■スイートスポット
ラケットの中心部分。
最も打球感がよく、ボールが良く弾む箇所。

■スタンス
両足の間隔。
基本は肩幅よりやや広め。

■ストップ
相手ボールの球威をうまく殺して、ネット際に小さく返球すること。

■審判のストップ
審判用語。
審判員が試合前の練習や試合中のラリーを中止させるときに使われる。

■ストレート
クロスでないサイドラインと平行のコース。

■ストレート勝ち
試合で、1ゲームも落とさずに勝つことをいう。

■ストローク
ボールの打ち方。

■スピン
ボールの回転のこと。
サイド・スピン(横回転)、トップ・スピン(前進回転)、バック・スピン(後退回転)がある。

■スマッシュ
もっとも球速のある全力打。

■センターライン
幅3mmのコートを縦に真ん中から分ける白線。

■促進ルール
試合時間を短縮するために設けられたルール。
双方のポイント合計が18ポイント以上の場合を除いて、ゲーム開始後10分経過しても終了しない場合に適用される。

■タイムアウト
競技の1マッチに、1分以内の「タイムアウト」を1回要求できる。
その間アドバイスなどを受けることが出来る。

■台上ボール
台上でツーバウンドするような短いネットぎわの球。

■ダブルス
2人対2人で行う試合。
卓球は2度続けて打球せず、どんな場合でも交互に打たなければなりません。

■チェンジ・エンド
ゲーム終了時と最終ゲームでどちらかが5点先取したとき、コート(エンド)を入れ替わることをいう。

■チェンジコート
自コートと相手コートを交換すること。

■チェンジサービス
通常2点ごとにに行うサービスの交替。

■チキータ
横回転のバックハンドフリック。
チェコのコルベル選手が開発した、チキータバナナのように曲がることから名付けられた技術。

■チャンスボール
勝負をかけるボールを打つのに最適なボール。

■ツッツキ
ショートカットのこと。
コート内で下回転をかけて打つ打法。

■ツッツキ打ち
ツッツキされたボールを打球すること。

■ツブ高ラバー
ツブが高く作られたラバー。
高さはツブの直径に対して0.9〜1.1の割合。

■テーブル
卓球台

■デュース
双方のスコアが、後1点でゲームを決する様になった時に、使用される口語。(ジュース)

■トス
サービスの時ボールを投げ上げること。

■ナックルボール
回転のかかっていないボール。

■流し打ち
横回転をかけることで、ボールがバウンド後に球筋が外側へと流れる打ち方。

■投げ上げサービス
トスを高く投げ上げるサービス。

■ネットアッセンブリ
ネット、吊紐、支柱からなり、其れをテーブルに取り付ける為の締具を含む。

■ネット・イン
ネットに当たって入ったボール。
サービスの場合はレットとなり、やり直す。

■ノータッチ
ラケットにボールが当たらないこと。

■ハーフ・ボレー
ラリー中にバウンド直後をとらえて打つ打法。

■バック・スイング
打球に勢いをつける為に、腕を後ろに引く事をいう。

■バッドマナー
競技者、監督、コーチ、アドバイザーが相手競技者に対し不当な影響を与え、不快感を与えること。

■払い
フリックと同様。

■ハンド・シグナル
(ジェスチャー)主審がポイントスコアの宣告に加えて、その判定の意味を示す手の動作。

■ピッチ
ボールがコートにワンバウンドして打つまでのタイミング。

■フィニッシュ
フォロースルーの終わる地点のこと。

■フェンス
競技領域を囲む衝立。
長さ14m、幅7m以上の長方形で高さ5m以上。

■フォアサイド
センターラインを大体の境にした右側。

■フォアハンド
利き腕側で打つ打ち方。

■フォロースルー
インパクト後の腕の振り。

■プッシュ
バウンド直後のボールを、腕を突き出すようにして打つ打法。

■フットワーク
足の動きや足さばきをいう。

■踏み込み
前への足の踏み出しのこと。

■フリーハンド
ラケットを持っていない方の手の事。

■フリック
コート上のボールを払うようにして打つ事。

■ブレード
ラケットの打球面。

■プレーイングサーフェス
テーブルの上面を言う。
長さ2.74m、幅1.525mで床上76cmの水平面にある。

■ブロック
相手に打球を止めること。

■ペナルティ
違反アドバイスやコーチのバッドマナーなど重大なルール違反を重ねると、課せられる警告。

■ペンホルダー・グリップ
ペンを持つようなラケットの握り方。

■ポイント
結果が得点に成るラリーを言う。

■ボディー・ワーク
体の使い方。身のこなし方。

■ボレー
相手のボールを自コート上でバウンドする前に打球すること。

■マッチ
1試合。
5ゲーム、7ゲームがある。

■回り込み
バックサイドのボールを、フットワークを使ってフォアハンドで打つこと。

■ミート打ち
回転がかかったボールをスマッシュのように強く弾いて返球する打ち方。

■ミドル
体の真ん中。コートの中央部。
通常はミドル攻めといえば、体の中央部を攻めることをいう。

■みまパンチ
独特スイングの変則フォア。
ラケットを「振る」というより、「押す」というイメージだ。
伊藤みま本人が名付けて、「みまパンチ」。
右利き選手のフォアハンドは、右腰をひねってテークバックをとり、フォロースルーは敬礼のようなスイングになるのが一般的だ。
一方、変則フォアは、テークバックで腰をひねらずに落とす。
球の上がりばなをたたき、フォロースルーも相撲の突っ張りのように、前に押し込む。

■ミューター
チキータと反対回転のバックハンドフリック。
加藤美優選手が遣っている事で名付けられた。

■ライジングドライブ
上回転がかかったボールを、前陣でバウンド直後のタイミングで打つドライブ。

■落下点
コート上のボールが落ちる位置。

■ラケットコントロール
ラケットは本体を覆うラバーの厚さ、平坦性、有害揮発性物質の存在‥規定を守っているかどうか検査する
検査は通常マッチ終了後に無作為に行われる。

■ラブオール
試合開始を告げるコール。

■ラリー
ボールが行き来する事をいう。

■ランダム打ち
不規則に方向を変える打ち方。 日本語の別名は乱打(らんだ)

■リターン
ボールが返球されること。

■裏面打法
ペンラケットの裏面に貼ったラバーで返球する方法の事です。
シェークハンドの様に、ボレーやショート、バックハンドスマッシュなどをする打法です。


■ループドライブ
山なりのドライブで、スピードより回転重視のドライブ。

■レフエリーハンドブック
競技役員(審判員)の基本ルール、競技ルール詳細説明書

■レット
審判員の宣告用語で、ノーカウントで「やり直し」の意味。

■レシーバー
ラリーにおいて2番目に打球する事になっている競技者をいう。

■ロビング
コートの後方から、天井に向けて高い山なりのボールを返球する事。

■ロング
コートから少し離れて打つ、打球の長い打法。
(フォアハンド・ロング、バックハンド・ロング、ロング・サービス)




●●『審判の宣告用語』
■タッチトネット
インプレー中、競技者の衣服、ラケットが「ネットアッセンブリ」に触れた事。

■ムーブドテーブル
打球時にテーブルを動かしてしまった時。

■ハンドオンテーブル
テーブルに手を付いて打球した。

■オブストラクション
進路妨害のこと。
相手打球が自分のコートに入る前に、ウエアやラケットに触れた場合。

■ダブルヒット
2度打球してしまう事。

■ダブルバウンス
ツウバウンドしてしまう。

■ゥロンプレーヤー
ダブルスで、サービス、レシーブを除き、順序を間違えてボールを打った時。

■ゥロンサイド
ダブルスで、サービスが間違ったハーフコートに入ってしまった時。