2018年05月20日更新
「貸ラケット」をメンテナンス!

卓球教室Kクラブでは「無料体験教室」等ににご参加を頂ける際に、ラケットをお持ちでない方/また、どのラケットにしようかご検討中の方・教室参加時にラケットをお忘れになられた方‥貸ラケットのご用意をしております(数に限りはございますが…)

ここ最近では「溝の口カルチャーセンター」で卓球教室の新たな増設等もあり、貸ラケットのご利用回数も増えてまいりました。
貸ラケットの出番的には、臨時対応部分が大きいことやラバー等の状況は、ラケットケースで保管してあるものの、レジャー用ラケットに近いのかもしれません。

使用済みのラバーを頂いたときには貼替などもしているのですが、日に日に劣化は避けられないのが現状であります。また、貼りっぱなしのラバーは長ければ長いほど剥がれにくくなってしまいます。

そのため、使わない「ラケット」を保管する場合は、ラケットからラバーを剥がしておくといいですね。

昨日はツルツルになっていた貸ラケット「ペンホルダー」のラバーの貼替作業をしてみました。
いざッ!ラバーを剥がそうとすると「ラケット」に「ラバー」が張り付きすぎてしまい「スポンジ」がラバーから離れません。

剥がす個所を代えても同じ状態で、しまいにはスポンジから「シート」が剥がれ、机の上は乾燥しきったスポンジのカスで大変なことになってしまいました。
何とかラバーを剥がすべく、ラケットを傷つけないように細長いやすりで取り除き、とりあえず「ラケット」の表面が現れてきました。

しかしながら、全面的に剥がれきれていない「スポンジ」がまだラケットに張付いて((+_+))…。
以前には「ラバー」を剥がすのに「リムーバー」のようなものがあったのですが…
手でこすってもとてもとれる状態ではないので、まえにネットで書いてあった取り除き方法を試してみました。

「TSP」から出ている、湿気除去スプレーです。
しかしながら、今回のガンコ付着物には手も足もでませんでした。
そこで、前にO氏から「必殺取り除き方法」を聞いたのを思い出しました。

そっそっ…
それはラバーでこする!…です。

剥がしたラバーの裏面には接着剤(のり)がついていて、これを剥がすときにとても有効な方法です!…。糊を剥がすには、指できっかけとなる個所を見つけて剥がしていくのですが、この「きっかけつくり」が大変でした。

また、無理にやってしまうと「スポンジ」もはがれてしまい、所々穴があいてしまうこともしばしば…
デモ〜〜〜ラバーを使いこすっていくと、完璧に近い状態でラバーについた接着剤を取り除くことができてしまいます。
そして今回の事例でも、同様「ラケット」について剥がれきれなかったラバーのスポンジも綺麗に取り除くことができました。

使うラバーは「裏ソフトラバー」の表面です。
(表ソフトラバーは試したことがありませんがどうでしょう???)
今回は使い古したラバーを持ってきて、こする個所を代えてやってみましたが、持ちやすい大きさに切ってやるといいかもです。
また、新しくラバーを貼った時の端っこもいいですね!!

綺麗に取り除くことができ、これまでの最強グッズです。
本当にいいことを教えてもらいましたっっっ!!

使用済みのラバーは、海外への寄付などの貢献もできるため、新しいラバーを張り替えるときには「端っこ」を取っておく!ことを忘れないようにしようと思います
剥がす作業は、以前に比べ時間短縮や労力軽減にはなりましたが、ラバー1枚30分くらいはかかりました。

そんなこんなで「貸ラケット」メンテナンス小話でした…。
真新しくなったわけではないので、その点はオマケしてくださいねっ(^_-)-☆
(そんなの知ってる〜〜〜ぅ・・・なんて言わないでぇ〜〜〜〜〜)